万太郎谷本谷遡行 1日目
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年09月09日 (火)～2014年09月10日 (水)
- メンバー
- 天候
- 1日目 晴れのち曇り
- コースタイム
- 吾策新道駐車場（10分）入渓点（60分）オキドキョウノトロ（140分）一ノ滝（150分）二ノ滝（30分）ビバーク適地
- コース状況
- 水量はやや多かったです。水温は低いので、寒さ対策は万全にしましょう。
ゴルジュや滝にはしっかりとした巻き道がとあったり、残置のロープやスリングがあるので困難な場所はあまりないです。
オキドキョウノトロも泳げない人がいても、簡単に巻けます。
一ノ滝は巻く場合、巻くルートを間違えないようにしてください。巻き方を間違え、左岸のスラブを詰めあがりすぎると困難な個所があります。
ビバーク適地は二ノ滝と三ノ滝の間にあります。
- 難易度
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感想コメント
谷川の沢らしく、豊富な水量と長いナメやスラブ、泳ぎの必要なゴルジュ、大滝登攀などがありスケールが奥多摩などと比べて大きいです。
1日の行程は長く、沢の中でビバークする必要があります。
1日目の核心部はオキドキョウノトロと一ノ滝です。
オキドキョウノトロは簡単に巻けますが、突破する場合は朝から泳ぐことになります。
一ノ滝は直登もできますが、私たちは巻きました。
巻きは左岸のスラブを詰めましたが、最後がかなりいやらしいです。ごり押しで突破しました。
本当の巻きはスラブを詰めないようです。
二ノ滝は簡単に越えられます。ここを過ぎるとビバーク適地を探しながら遡行しました。
今回はいいビバーク地を確保できたので、ゆっくり休めました。
フォトギャラリー
入渓点は透過型堰堤が目印
堰堤内を通過します
大きな滝壺ですね
やはり上越の沢は水量が多いです
左から簡単に越せます
関越トンネルの排気口です。目印になります
きれいな渓相です
オキドキョウノトロです。泳がないと突破は不可能
今回は巻きました。ゴルジュ出口の滝です
しかし、その後泳がないと突破できない場所があります
泳いで突破して、残置を使ってへつります
簡単な滝が多いです
倒木から超える
初日の核心、一ノ滝。右岸から巻きます
右岸のスラブから巻きます。しかし詰めすぎると難しい個所があります
スラブ登攀中。結局、上まで詰めてしまい、シビアな登攀になりました。巻きはもっと下部からでした。
ニノ滝です。右から簡単に越えられます
二ノ滝を過ぎて、ビバークしました。
ここをキャンプ地とする。
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。
