若手社員雪山研修 八ヶ岳の硫黄岳

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年01月28日 (火)~2014年01月29日 (水)
メンバー
天候
晴れ 
コースタイム
1日目 美濃戸口(50分)→美濃戸口山荘(40分)→壇堤広場(50分)赤岳鉱泉
2日目 赤岳鉱泉(110分)→赤岩の頭(20分)→硫黄岳山頂(15分)→赤岩の頭(60分)→赤岳鉱泉(25分)→壇堤広場(25分)→美濃戸口山荘(50分)→美濃戸口
コース状況
登山道には全て踏み跡トレースついてます。
硫黄岳山頂直下での強風+岩と雪ミックスの足場がアイゼン付きだと突破しにくいと思う時がありました。

赤岳鉱泉、冬季も営業中。要問合せ。
難易度
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感想コメント

若手社員の雪山研修 八ヶ岳の硫黄岳に私も参加させて頂きました。

雪がある山 と言う場所は何度もありますが、本格的に更に上を目指す、商品知識を知る研修登山は初めてでした。

すごく印象に残ってる山下ガイドの一言。
「自分が歩く道は自分で切り開くんだ!」
これから、必死猛必死のラッセル訓練が始まりました。
確かに今まで私は、トレースに頼りっぱなしで色んな場所を歩いてきました。

身に着ける物は苦労しないための道具であり、また、苦労するための道具でもあるのだな、と考えさせられました。


硫黄岳自体は雪山入門として名高い山です。景色大展望も期待出来る山域です。
赤岳鉱泉までのピストンで、という方で軽アイゼンでの登山客にもすれ違いました。

山頂登頂を目指す方は、装備万全で楽しんでお出かけ下さいね。

フォトギャラリー

若手社員、必死のラッセル赤岩の頭近くにて。

集合場所の美濃戸口にて出発準備中。

壇堤広場までは車道歩きが多いです。シェルは暑いので脱ぎました。

お決まりの撮影スポット。北沢と南沢の分岐。北沢方面へ行きました。

休憩。この辺りで風が強まりシェルJKTを着ました。

宿泊予定の赤岳鉱泉に到着。名物アイスキャンディー。いつか、登ってみたい!!

広場に移動してアイゼン講習。多種多様のアイゼンが見る事出来て面白い。

ピッケル講習。リーシュは肩掛けがよいとの事。私は手首掛けの物でした。。。

少し歩いた所でラッセル訓練。「自分で歩く道は自分で切り開け!!」山下ガイドのラッセル魂を教わる。

アイゼンを付けてのパターンとワカンやスノーシューを付けてでの浮力やパワーの違いを学ぶ。研修生全員ヘトヘト。

赤岳鉱泉に戻り夕食。定評通りの山小屋とは思えない豪華なメニュー。

2日目 硫黄岳登頂を目指す。トレースはたくさん付いてます。

途中、ピッケル講習。刺し方、ザックへの収納方法なども教わる。

展望見えてきました。左側には赤岳、阿弥陀、大同心など大絶景です。

青と白の美しさに見とれていたら、なんと、ここをラッセルで登る指令が。それが、一番最初の1枚目の写真。

山頂直下は岩のむき出し多いミックス。

硫黄岳山頂!常に風が強いのか雪は多くない山頂。

木曽御嶽山など大パノラマな中、はしゃいでますが、この時、超強風。

下山時、素晴らしい風紋に出会いました遠くには我がホーム木曽御嶽山が。

赤岳鉱泉まで下山後、ビーコン講習。当店ストイックなイエローマン、実演中。その後、無事研修終了。参加できて良かったです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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