北八ヶ岳スノーシューハイク

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年02月26日 (水)~2014年02月26日 (水)
メンバー
天候
日帰り
コースタイム
八ヶ岳山頂駅-(40分)-縞枯山―(30分)-茶臼山―(30分)-麦草峠―(40分)-丸山―(20分)-高見岩―(20分)-白駒池―(20分)-麦草峠―(50分)-五辻の東屋―(40分)-山頂駅
コース状況
天気良好、風も穏やかで最高のコンディションでした。先日の大雪の影響が心配でしたが、コース上のほぼすべての場所にトレースができていたため、問題なく歩くことができました。
難易度
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感想コメント

 購入したばかりのスノーシューを持って北八ヶ岳へ行ってきました。
 当日は朝5時に入間市の自宅を車で出発。圏央道・中央道経由で車を走らせました。14日の大雪の際、多くの車がスタックして2,3日間通行止めになっていた中央道は大月周辺で一車線規制になっていました。早朝の高速道路は交通量が少なく、家を出てから約3時間で北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅に到着。
 9時の始発ロープウェイに乗って山頂駅へ。到着後、スノーシューを装着し9時20分に出発。最初の山である縞枯山を目指します。
 縞枯山山頂へ至る登りはトレースがついていましたが、かなり斜度がありました。スノーシューのヒールリフトを使って一気に登っていきます。雨池峠から30分ほどで山頂に到着。今月3日に登った赤岳をはじめ、南アルプス、中央アルプス、そして北アルプスと日本の屋根と呼ばれる大山脈が広がるパノラマビューを望むことが出来ました。
 縞枯山を後にして次の山、茶臼山を目指します。急な下り坂をおりると再び斜度のある登りが現れます。汗をかきかき、登りました。茶臼山の山頂は木々に囲まれて眺望は望めませんでしたが、少し離れた場所に展望地がありました。そこからの眺めも素晴らしかったです。
 茶臼山を下って冬季通行止めになっている国道を横切り、麦草ヒュッテの脇から次の山、丸山を目指します。こちらの山はトレースがあっちこっちについていて、何度も迷いそうになりました。さらに、距離の長い急な登りが続き、息も絶え絶えのぼりました。ようやく上った丸山でしたが、こちらは眺望がいまいちでした。
 そそくさと丸山を後にして20分ほど歩くと高見岩小屋に到着。小屋のすぐ裏の高見岩に登り、白駒池を眼下に望みながら昼食をとりました。
 昼食後は白駒池まで一気に下り、20分ほどで雪原と化した池のほとりに到着。凍った池の上を渡るという、冬山ならではの体験を味わえることに期待していました。しかし、雪は思いのほか深く、スノーシューをしていても2,30センチも埋まってしまい、歩きにくさにびっくりしました。
 白駒池を渡り終えて再び雪原と化した国道経由で麦草峠へ。ロープウェイ駅までは出会いの辻、五辻を経由して14時30分にロープウェイ山頂駅へもどりました。

フォトギャラリー

晴天の北八ヶ岳ロープウェイ山麓駅

山頂駅前にて

スノーシューを履いて、準備万端!

縞枯山への登り

縞枯山頂!

今月3日に登った赤岳が遠くに見える!

次の山、茶臼山山頂は木々に囲まれている。

坂を下り、先ほどいた茶臼山を見上げる。

冬季通行止めの国道を横切る。

麦草峠から3つ目の山、丸山へ向けて再び登り。

丸山山頂。

高見石小屋。

高見石から白駒池を望む。

雪原と化した白駒池。

青苔荘。

雪に覆われた国道を通って再び麦草峠へ。

茶臼山をトラバースしてオトギリ平を歩きます。

五辻の東屋で一休み。

正面に北横岳を見ながら、ゴールへ近づきます。

ロープウェイ山頂駅に到着!

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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