沖縄本島最高峰 与那覇岳

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投稿者
家田 森
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日程
2014年02月25日 (火)~2014年02月25日 (火)
メンバー
家田、その父
天候
晴れ
コースタイム
登山道入口(20分)分岐(10分)記念碑広場(35分)与那覇岳山頂(20分)記念碑広場(40分)登山道入口 
コース状況
 レンタカーが望ましい。登山口までで一度道を間違えた。国頭村森林公園を目標にすると分かりやすい。
 標高差はあまりなく、地形的に危険なところはほとんどない。ただ、苔むした岩、粘土質の土、木の根が多くスリップに注意。かと思うと倒木や木の枝の張り出しも多いので頭上も注意。記念碑広場までは旧道のようで、地図上でも二本線の広い道。記念碑広場のところに一か所だけロープが下してあったが特に問題なし。そこからピークまでは細くてやや急な登山道。枝道が多く、地形が地形的にも植生的にも読みにくいので、現在地を意識して歩きたい。やたらと小動物用のトラップがいっぱいあったので、ハブが出るのでは、とそれが一番ドキドキした。
難易度
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感想コメント

 嫁が育休中なのを利用し、自分と嫁双方の両親も巻き込んで沖縄旅行。沖縄本島北部に来たなら登らない訳にはいかない本島最高峰与那覇岳。標高低くてコースタイムも短い割に達成感もあり、最後は希少なイモリを見たりしながら約束の時間まで時間調整をしつつ下山。楽しかった。
 20年近く前に、単独で沢詰めて藪漕いで、西表島最高峰古見岳は踏んでいる(余談だが更に数年前には西表島にある幻の湖にも行った)。すると次は、石垣島最高峰にして沖縄県最高峰、於茂登岳(525.8m)にも登りたくなってくる。熱帯雨林のジャングルは、本土とはまた別の良さがあり、ワクワクする。

フォトギャラリー

沖縄本島最高峰、与那覇岳

登山口の手前にある国頭森林公園で、子供と嫁、母達に遊んで待っててもらう。写真は園内の森のおもちゃ美術館。昨年11月オープンしたばかりで、残念ながら火曜定休だった

T字路突き当りに駐車スペースとトイレあり。写真の奥の方左手に車止めがあり、そこから登山道が始まる。

しばらくは広い歩きやすい道。周りは熱帯雨林のジャングル。

地図上にもある分岐。道標にもあるとおり、右へ。

記念碑のある広場。左にあるロープのところを登っていく。

急に道がやや悪くなる。ジャングル探検の気分。

真ん中に見える木の赤テープに「503m」の文字が。比較的新しい。ここが最高地点なのかな。

与那覇岳山頂。498m。周りはシナ竹で囲まれ展望はない。房総に住む父曰く「千葉の山みたいだ」身もふたもない。

帰路。往路はここから進路を変えピークに向かう。下山と書いてある道標が上を指しているのが、なんとなく面白かった。

分岐のところの水たまりにいっぱいいるシリケンイモリ。写真ではわからないがお腹が真っ赤。実はレッドデータブック・準絶滅危惧種。

道のいたるところに小動物用のトラップが仕掛けてあった。ハブも出るのかな…

登山道入口近くには、入山者計測カウンターがあった。

下山後は当然沖縄そば。森林公園から国道58号にでたすぐのところに道の駅があり、国頭村でしか食べられないというイノブタ肉そばを食す。満足。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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