九州の山を走る~③霧島連峰の高千穂峰をトレイルランニング
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年04月10日 (木)~2014年04月10日 (木)
- メンバー
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 高千穂河原駐車場(3分)霧島古宮址(60分)御鉢(20分)馬の背(25分)高千穂峰山頂(30分)高千穂河原駐車場
- コース状況
- 駐車場から霧島古宮址を過ぎ、御鉢へ登る取り付きまでは固い砂礫で走り(歩き)やすいです。しかし、樹林の無くなる辺りからは勾配が増し、足が砂礫に埋もれ進むのに難儀します。荷物が重ければ余計に埋もれるでしょう。コースを外さないようにしながら硬い岩に足をかけながら高度を上げていきます。もちろん「走れ」ません。
お鉢まで登ると高千穂峰山頂が見えます。ここは勾配にゆるくなり走りながら高度を稼げます。馬の背の鳥居を過ぎると急登ですが、足場は固められているので登りやすいです。ほどなく頂上へ。頂上は遮るもののない360度の大展望!!空気が澄んでいるときは桜島、錦江湾まではっきりと見えます。
下りはすごいスピードで下ることができます。スピードの出し過ぎに注意。ただし、無数の火山礫が容赦なく靴の中に入ってきます。ゲーター(スパッツ)は必須でしょう。今回は用意せずに走ったため、下山後ビジターセンター脇の水道で足と靴を洗い流しました。
- 難易度
感想コメント
霧島連峰の完全制覇を目指して、韓国岳と並ぶ名峰『高千穂峰』へ。コースも定番だし家族も一緒なので楽なところをチョイスした…つもりでした。結論としては危険なコースではないものの、砂礫の登りで足が埋もれてなかなか進まずイライラするルートでした(-"-) 一方中腹~山頂にかけては振り返れば中岳、新燃岳(*これらは火山活動の活発化のため入山禁止)、そして高度を上げると主峰韓国岳が望め、また山頂からは山麓の街々が望める大展望の、サイコーの山でした。下りは30分弱で下りてくることができ、トレイルランニングの利点をフルに生かした山行が出来ました。
韓国岳は岩だらけ、高千穂峰は砂だらけ…と霧島の山々の個性を堪能しました。次に高千穂峰を登るときはトレイルランニング用のショートゲーター(スパッツ)を持参します!!
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。