日本百名山・雲取山(鴨沢~七ツ石山~雲取山~三条の湯)
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年05月06日 (火)~2014年05月07日 (水)
- メンバー
- 天候
- 1日目小雨、2日目ガス、晴れ
- コースタイム
- 1日目
鴨沢→(90分)→水場→(20分)→堂所→(60分)→七ツ石小屋→(25分)→七ツ石山→(40分)→奥多摩小屋
2日目
奥多摩小屋→(60分)→雲取山→(120分)→三条の湯→(130分)
- コース状況
- 登山道に雪はありません。鴨沢~奥多摩小屋まではゆるやかな傾斜の登りが続き、危険個所もありません。前日の雨でぬかるんでいたのでスパッツ着用していましたが、しばらくすると小雨が降って来たので、レインウェアを着ました。道が細いので、すれ違う際はお互い譲り合いながら進んで下さい。奥多摩小屋~雲取山までの1時間だけ少し息が上がります。
雲取山~三条の湯の水無尾根はあまり歩かれていないようです。もろい土のトラバースや大きな倒木の箇所があり、悪天候時は特に気を付ける必要があります。また作業道へ迷い込んでしまう危険性もあり、常に自分がどこに要るのか確認しながら歩いて下さい。三条の湯直前に雪庇のように残った雪の上と、今にも崩れ落ちそうなはしごの橋を渡ります。慎重に進んで下さい。三条の湯の後は、長い林道歩きです。
- 難易度
感想コメント
1週間前に大雨のため中止していたのを、リベンジして出掛けて来ました。それでもやっぱり雨。霧のような小雨の中、地味な登りに汗だく。でもレイヤリングは、ファイントラックのドライレイヤーに、アイベックスのウールベースレイヤーで、テント場に着いてすぐテントを張って休んでいても、自分の汗で寒さを感じることはありませんでした。鉄板のレイヤリングです!また靴下もウールのものを選んだので、汗で不快な感じはありませんでした。においもしません!
テント場に着いた時に、いつもさいか屋川崎店にいらして下さるお客様に出会うことも出来ました。サプライズで疲れもふっ飛んじゃいました!その頃雨も上がり始めたのですが、ガスが濃くてせっかくの展望の良いテント場も意味無しでした。ガーン。
小屋の消灯前にトイレに行っておこうと、夜テントの外へヘッドランプを付けて出たら、ヘッドランプの光に反射した2つの光が、等間隔で一斉に私の方に向かって整列して、体が硬直しました。良く見たら5頭ほどの鹿に囲まれていました。ぎゃ!夜見ると鹿だけに馬鹿でかくてコワい。。。
2日目は晴れましたが山頂に着いた頃は濃いガス。結局展望を拝むことがない山行でした。それでも三条の湯がホントに良かった!!すっかりくたびれた身体からすっと疲れが抜けていくような感じでした。ラブリーな手ぬぐいもゲットです。この温泉のためだけに来ても良いくらいでしたー!久しぶりのテント泊で感覚を取り戻すことが出来ました。
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