山の辞典 : さ行

ゾンデ(ぞんで)

雪崩によって埋没したものを探索するための「棒」のこと。ゾンデを使って捜索することをゾンデーレンという。最近ではプローブという呼び方が一般化してきている。→ プロービング携帯性を考慮した折りたたみ式で素早く組み立てられるように工夫されている。一般的に販売されるのは軽合金製で全長250cmから320cm程度である。アバランチギア(雪崩対策用具)のひとつ。アバランチビーコン(トランシーバー)、ショベル、プローブ(ゾンデ)をアバランチギアという。