ひとりでトコトコ山行脚 音羽三山(奈良県 852m)編

投稿者
渡部 嘉章
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日程
2014年11月18日 (火)~
メンバー
北大路ビブレ店 渡部
天候
曇時々晴れ
コースタイム
下居バス停>35分>音羽観音寺>10分>万葉展望台>15分>音羽山>10分>経ヶ塚山>15分>熊ヶ岳>17分>大峠>30分>破不動>5分>多武峰バス停
コース状況
・コース上に危険な箇所はありませんが、熊ヶ岳を中心としたアップダウンは急な上、笹で足元が見えにくくなっている部分がありますので、ご注意ください。
・音羽観音寺の少し先で、「万葉展望台・音羽山」の分岐があります。どちらを選択しても展望台は立ち寄ってみて下さい。休憩にも丁度いい場所です。展望台への直行コースは結構しんどいので、音羽山方面から行く方が楽だと思います。
・下山口は破不動です。ここを前方の国道に出れば不動滝バス停があります。
・お手洗いは音羽観音寺と多武峰バス停にありますが、その間には水場もありません。出発の際に桜井駅で買い物や手洗いは済ませておくのが良いでしょう。
難易度
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感想コメント

・音羽観音寺の「お葉つき銀杏」を目当ての山行です。巨木の下に積もる落葉の黄色い絨毯と銀杏の葉に実が付く「お葉つき銀杏」を見たかったのですが、落葉はまだ早く、ほとんど落葉がありませんでした。(11/30がお祭りでその頃が良いようです)
・当然「お葉つき銀杏」も拝めないかと思っていましたが、境内にいくつか現物が置いてあり、自分自身も奇跡の1個を発見でき、とっても興奮しました!
・三山縦走は意外にきつかった・・・。音羽山までが一気の急登なのに飛ばし過ぎたのが原因だとは思うのですが・・・。齢かな~・・・(泣)。

フォトギャラリー

見事な「お葉付」銀杏の大木」!落葉の時期がすごくきれいだそうです。

桜井駅からバスで下居へ。

バス停から少し登ると「音羽観音寺」への道標がありますので、それにしたがって進みます。

最初は舗装路が続きます。

所々に休憩のためのベンチが設置されています。参拝者の方々への配慮が感じられます。

有名な銀杏をモチーフにしたかわいい看板もあります。このお寺は尼様がいらっしゃるので看板も尼様なのかと、後で気づきました。

静かな佇まいの音羽観音寺。

相当「お葉つき銀杏」は有名なようで、毎年まつりも開催されているようでした。ちらしの上にあるのが「お葉付銀杏」です。

少ない落葉の中、奇跡の1個を発見!!本当に葉と実が一緒に付いていました。古い枝からしか発生しないそうです。

音羽観音寺からは登山道らしい地道になります。すぐ先に分岐があり、展望台へと向かいました。

分岐から展望台まではかなりの急坂でした・・・。展望はすごく良さそうなのですが、あいにくの天気で満喫できず・・・。

展望台から少し下ってから登り返します。笹の中の道を行きます。

音羽山の山頂は休憩に丁度いい造りになっていますが、展望はありません。さあ、次は経が塚山です。

気持ちのいい尾根歩きが続・・・かない。最後は短い急坂です。

こじんまりとした経が塚山山頂。展望は無いものの、陽光があるので明るい印象があります。次は熊ヶ岳です。

ここは熊ヶ岳の山頂なのですが、山頂の写真を撮り損ねてしまいました・・・。次は大峠に向かいます。ここからは下山コースという事になります。

大峠の手前にマイクロウェーブ反射板があり、この反対側に大峠への分岐があります。

大峠に到着です。ここは、多武峰への縦走路との分岐点でもあります。

さあ、ここからはなだらかな下りです。が、すぐに林道になり、少々興が削がれます。もう少し地道が長くあって欲しかったなぁ~。

ゴールは「破不動」。様々な謂れのある岩だそうです。奈良の古に思いを巡らせるのもいいのでは。すぐ横には「不動滝」があり、気分も爽やかになりますよ。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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