おとな女子登山部レポートこんにちは雪山@荒島岳(1,523m/福井県)
- 投稿者
- もっちー(おとな女子登山部)
- 日程
- 2019年12月10日 (火)~2019年12月10日 (火)
- メンバー
- グランフロント大阪 山崎
おとな女子登山部 あやや
- 天候
- ☀
- コースタイム
- 勝原スキー場登山口(40)元リフト終点(105)シャクナゲ平(80)荒島岳山頂(40)シャクナゲ平(70)元リフト終点(30)勝原スキー場登山口
- コース状況
- ・トレースあり。
・元リフト終点~シャクナゲ平までは比較的歩きやすい樹林帯だが、急所あり。
・シャクナゲ平~もちが壁はトレースを外すとたまにブーツ程の深さで入り込むような雪質。
・もちが壁アイゼン必要(急所なため10~12本爪)
・もちが壁トップ~荒島岳は比較的なだらかな稜線歩き。
※今回はストックで大丈夫でしたが、雪面がもう少し硬い場合はピッケルが必要と感じました。
■駐車場(勝原スキー場登山口)
収容:40台(スペースはさほど広くないです。)
※am8:00既に4台程留まっておりました。
■トイレ
冬季使用不可
※近くにコンビニもありませんので注意。
- 難易度
感想コメント
お世話になっている先輩二人と一緒に、日本百名山「荒島岳(1,523m)/福井県」へ。
雪山に向けて足慣らしを。
装備確認で事前に情報収集をしていると、思っている以上に積雪が、、、‼
当日の天気は文句なしの快晴、無風とベストコンディション!
☀女は一体だれなのでしょう←
遠方からの日帰り登山ということで、今回は「勝原コース」から山頂を目指します。
am8:00の時点で既に4台車が留まっておりました。
駐車場にトイレがありますが、冬季は使用不可となっておりました。
近くにコンビニがないので事前に済ませておく必要があります。(コース上にもトイレなし)
早速なかなかな斜度のアスファルト道を登ります。
ゆっくりウォーミングアップ、、、にしては急(笑)
ちょうど身体があたたまってきたところで「元リフト終点」。
シャクナゲ平までは急所があるものの、比較的歩きやすい樹林帯。立派なブナ林です。
楽しすぎてとにかくシャッターがとまらず、なかなか前に進みません。
ようやくシャクナゲ平分岐。
※途中楽しみ過ぎたため、正味コースタイム20分押し(笑)
休憩中のひとコマ、
「今食べたいもの、なんでも言ってみ~や。」とドヤ顔な先輩Y。
「え~シャインマスカット。」と先輩A。
「え~チョコクロ。」ともっちー。
見事にニアピン←なものがザックから出てくるではないですか(笑)
いろんな意味で用意周到な先輩。
いつもありがというございます!!
「もちが壁」は急登なためここからはアイゼンが必要です。(10~12本爪)
壁手前の鞍部でアイゼンを装着しました。
トレースを一歩踏み外すとブーツ程の深さまで入り込むような雪質です。
前後との間隔をあけながら一歩一歩着実に登っていきます。
分岐から荒島岳は気持ちの良い稜線歩き。
青空と真っ白に伸びるトレースのコントラストが最高です。
平日の荒島岳山頂には、私達の他4名ほど登山者がおりました。
快晴無風とあって、山頂の気温は6度前後とこの時期の雪山にしては大分気温が高かったため、防寒着は薄手のフリースとレインジャケットで十分でした。
下山時も急所は慎重に。
登りはもちが壁鞍部からアイゼンを装着しましたが、下山時はシャクナゲ平手前の急所が気になりましたので、装着したままの方が安定して歩けると判断。
結果、アイゼンを装着していてよかったです。
ただ今回は気温が高かったため、徐々に解けかかった雪がシャーベット状で少し滑りやすくなっておりました。
元リフト終点まではとにかくトレースがぬかっておりますので、ゲイター装着をおすすめします。
楽しい時間はあっという間。
ベストコンディションの中登れたこと、サポートしてくださった先輩に感謝です!
※今回はピッケル、ワカンなしで問題ありませんでしたが、積雪状況により必要。
【着用ウェア】
・ドライナミックメッシュ
・メリノウールロングスリーブ(薄手/150g)
・サーマルウェア(化繊)
・ウィンドジャケット(薄手)
・アルパインライトパンツ(3シーズン)
・ブレスサーモロングタイツ(薄手)