立山雪山研修2010

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投稿者
本社 加藤
日程
2010年05月11日 (火)~2010年05月14日 (金)
メンバー
本社 加藤、名古屋栄店 河合、大阪梅田店 髙木、ビオルネ枚方 川崎、町田店 外村、銀座店 小澤、新宿西口店 山本、川西店 柴田、春日井店 谷川、加古川店 箕輪、
天候
雨のち雪、ガス視界約30m、御前小舎付近の稜線は風雪
コースタイム
立山室堂→雷鳥平→御前小舎 凡そ3時間かけて、ゆっくり研修を行いながら登りました。
コース状況
2400mから2600m位までは柔らかい粗目雪、2700mの稜線近くなると、堅い層が出てきます。
12日から14日にかけては、日本列島上空に寒気が流入したので、風雪となりました。稜線の吹き溜りには40cm程度積りました。13日は立山高原バスは除雪が行われ、美女平始発は10時頃となりました。
2700m付近の稜線から御前小屋までは、転滑落の危険個所があるので、慎重に行動してほしい。5月のゴールデンウィーク後であっても、アッという間に冬山に逆戻りします。
Google Map

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感想コメント

みんな、各種雪崩ビーコンを実際に操作、使い勝手も検証しました。ピッケルの長さや使い方、クランポンと登山靴の相性、選び方など確認しました。地図とコンパスの使い方とGPSの有効性も実感しました。雨から雪、風の怖さを実感しながら、登山ウェアの大切さが良くわかりました。
多くのことが盛り込まれた研修山行でした。

フォトギャラリー

称名川付近、ここから登りです。雷鳥沢の左手の緩やかな尾根を目指します。

段々汗が出てくる頃です。ゆっくりしたペースです。

笹倉ガイドの指導を受けています。

一番急な斜面は30度強です。

部屋の中では消灯までみっちり。

地図1.2.3の復習

お世話になった御前小舎の皆さんと笹倉ガイド

小屋食堂の窓には霜の花が。

真冬のように目出し帽をかぶる人も

勢揃い、お店でも頑張ってください。

ビーコンの特性、フラックスラインを感じて。

マムートを抱える笹倉ガイド、ありがとうございました。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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