晩秋・丁須の頭
- 投稿者
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るんちゃん(おとな女子登山部)
浦和パルコ店
- 日程
- 2021年11月17日 (水)~2021年11月17日 (水)
- メンバー
- 山仲間9名
講師2名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 講習の為、丁須の頭まで8時間かけて往復しました。
- コース状況
- ・国民宿舎は閉館してますが公衆トイレは使えます。
・籠沢のコル手前の鎖の連続する谷はザレと落ち葉で滑りやすいです。細かい落石が発生しやすいので後続がいる場合は細心の注意を。
・丁須の頭はガバホールド多数で登りやすいです。ただフリーだとかなりリスキーなので、鎖にセルフをかけながら登り、下りは懸垂下降が安全で確実です。
- 難易度
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感想コメント
裏妙義にて同行者安全確保講習に参加しました。鎖場初めての超初心者を2人も連れていくという、ちょっと無理やりな設定でしたが、大変勉強になりました。
お互いをコンテで繋ぎ、危険な場所は先行して支点構築、落ちても停止するようアッセンダーの設置などなど。同行者役も演技に熱が入り、真面目にやっているこちらがちょっとイラッとするような見事な立ち回り。普通に歩けば楽しいハイキングなのに、大汗かきながら頭をフル回転させ充実した一日となりました。
最後にご褒美、念願の丁須の頭に登頂。丁の字の上はわずか4、5人のスペースしかなく、落ちたら一溜りもありません。既に登り終えた先輩方は下で優雅に食事をしており、そのギャップがまた恐怖心を誘います。しかしそこからの景色はまた絶景で、隣の表妙義や浅間山、西上州の絶景を達成感と共に俯瞰しました。
この丁須の頭、登るのは割と簡単ですが、下るのはかなり勇気が要ります。懸垂下降を使えば安全でしかも早いので、挑戦する方は懸垂下降技術を身につけることをおすすめします。
下山後はグルメな講師おすすめの藤岡SAの肉の駅に立ち寄り、消費したカロリー以上にしっかり補ってから帰路に着きまました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。