福岡県糸島市 十坊山(535.4m) ピストン登山
- 投稿者
-
酒井 健
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2014年03月10日 (月)~2014年03月10日 (月)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 福吉駅(30分)中村登山口(20分)登山口入口(20分)道標/十坊山徒歩20分(15分)十坊山山頂(10分)道標/十坊山徒歩20分(15分)登山口入口(15分)中村登山口(30分)福吉駅
- コース状況
- 道は広くないが危険な所もなく登れます。山頂まではあまり日が当らないのでこの時期は薄手のフリースかウィンドブレーカーがあるといいでしょう。登山道は4℃から5℃。山頂は10℃。
- 難易度
感想コメント
最近は天気に恵まれない山行が続いていたので、久し振りの晴れにテンションが上昇。本当は別に用事があったのだが、居ても立ってもいられず比較的近い脊振山系の“十坊山(とんぼやま)”に向かった。
駅に着き、登山口まで約30分ほど車道を歩く。それにしても太陽が気持ちいい。目の前には畑と山が広がり、それを見ながら歩いているとあまりコンクリートを歩くことも苦痛ではない。
二丈浜玉道路をくぐると看板があり、ここが“中村登山口”である。ここを右折。道沿いにとっても美味しそうな八朔の木を横目にコンクリートの坂を登っていくと、柵が現れ一瞬行き止まり?と周りを見渡したら右側に看板がしかっり立っていた。駐車してある軽トラックで見えなかったのだ。道があってホッとする。
体が温まっていないうちはゆっくり登り、息を切らさないようにする・・・はずが、スタートの時間がすでに13時をまわっている。ちょっと遅い。いやかなりか。途中で下山した人とすれ違ったが当然それが正しいと思う。そんなわけで心もちいつもよりハイペースで山頂に向かう。ところが出だしからなかなかの勾配でちょっと出鼻をくじかれる。また、杉林の中で陽が当らず、吐く息が時々白い。汗を掻いた体がほんのり冷たい。水分補給をし、また登りはじめると“十坊山徒歩20分”の道標が見えた。もう少し。
ところがここからがまた急勾配。しかし不思議なもので多少呼吸は乱れているものの気分はとても気持ちがいい。一度平たんになりまた少し登ると“十坊山山頂”に到着。
山頂は広く、展望も抜群。晴れている山はやっぱりいい~。そして山頂には誰もいなぁい!!!貸し切りです。ふふふっ。(もちろん時間が遅いということは言うまでもないけど)
行動食を食べ、水分を補給していた時に気が付いた。岩の間に鎖が垂れている。そう、真の山頂はこの岩の上にある。岩と岩の間をよじ登り(3mほど)、仁王立ちをする。遮るものが何もなく、まさに360度の大展望。いや~最高ぉだぁ~!!!
ひとしきり堪能し、登ってきた道を下り駅に向かった。
八朔畑の所に籠が置いてあり、“よかったらどうぞ”という張り紙が付いている。中には最後の一つだった八朔が入っていた。嫁にお土産と思い一つ頂戴し、夜頂きました。甘くて本当に美味しかった。ご馳走様でした。
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