ダイヤモンドトレール(二上山~紀見峠)縦走

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投稿者
大久保 伸哉
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日程
2014年03月19日 (水)~2014年03月19日 (水)
メンバー
単独
天候
晴れ
コースタイム
二上山ダイトレ北入口(35分)ダイトレ二上山(15分)竹内峠(50分)岩橋山(70分)大和葛城山(30分)水越峠(70分)金剛山山頂広場(35分)中葛城山(20分)千早峠(30分)行者杉(25分)タンボ山(40分)紀見峠  行動時間約420時間
コース状況
特に危険なところはありませんが、距離が長いので水などの補給には注意。
雪は、コース上なかったが、唯一金剛山山頂付近にのみ若干の圧雪が残っていました。前日に雨が降っており、ぬかるみが多く足元は泥だらけになりました。階段も多いのでスリップにも注意してください。
難易度
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

今回のダイトレはトレランスタイルで二上山の北入口からの出発。
近鉄上ノ太子駅から北入口までのんびりとジョグで移動。30分ほどで北入口に到着。トレールに入ってからもあまりペースを上げないようにして体力温存。春のダイトレを満喫しました。とりあえずいけるとこまで、というつもりでしたが、せっかくなので紀見峠を目指すことに。
金剛山以降は階段が少なくなった分、少しペースが上がりました。念のためヘッドライトは用意していたのですが、何とか暗くなる前に紀見峠に到着。結局入口から峠までの約35㎞のコースを8時間弱、実質行動時間7時間の長旅でした。

フォトギャラリー

葛城山山頂のつつじ園の風景

近鉄上ノ太子駅。ここから今回の縦走が始まります。

香芝太子線沿いのダイトレ北入口。ここまで約30分のゆったりJOG。

細かい上り下りを繰り返しながら二上山に向かいます。

雌岳の西を巻きながら二上山を超えると竹内街道にいったん下ります。ここが竹内峠

竹内峠から林道分岐をすぎてさらにすすみます。400mほどのピークを過ぎいったん平石峠に下ります。

平石峠から今度はぐっと標高を上げて650mほどの岩橋山に登ります。

下っては登りを細かく繰り返しつつもしばらくは植林の中、ゆったりとしたトレールが続きます。そしていよいよ葛城山への登り階段が始まります。

急坂の階段を何度か登りきると大和葛城山の山頂に。

水越峠への下り。一気に約500mほど下ります。

水越峠。

峠より、ゲートを超えてガンドガコバ林道に進みます。林道は一見水平に見えて、意外と斜度があり、けっこう足に来ます。途中、金剛の水の水場があります。

カヤンボの小橋を渡って、金剛山にぐいぐいと登っていきます。このへん、結構しんどいです。

葛城神社の鳥居が見えてようやくきついのぼりが終わります。鳥居の辻に出るまでの最後の100mほどは山道に氷状の雪が。いったんダイトレを離れて山頂に向かいます。

金剛山頂を後にすると、徐々に下っていきます。ちはや園地を過ぎ、伏見峠・久留野峠を経て、いったん中葛城山に登ります。

千早峠の休憩所。この辺から時間との勝負になってきたので休憩なしで先を急ぎます。

植林帯の中、行者杉に到着。さらにどんどん進みます。

杉尾峠を過ぎて、少し上るとタンボ山の標識。

西ノ行者を過ぎると一気に下っていきます。ステップの小さな歩きにくい長い長い階段を下り終えると舗装林道に出、山の神に進みます。さらに林道を下るとようやく紀見峠に。

峠から南海高野線の紀見峠駅にはさらに道を下って歩きで約30分の道のりです。お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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