羊蹄山BC
- 投稿者
-
林 勇樹
大丸福岡天神店
- 日程
- 2014年04月14日 (月)~2014年04月14日 (月)
- メンバー
- サッポロファクトリー店 林
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 真狩登山口(90分)四合目付近(120分)1850m(30分)真狩登山口
- コース状況
- 標高1000mくらいより上は氷化しており、アイゼンとピッケルを使用して登った。ただし陽が高くなるにつれて柔らかくなり、滑走には支障無かった。
- 難易度
感想コメント
北海道に来たらまず最初に行った方が良いと勧められ、羊蹄山に行ってきました。
登山口はいくつかありますが、こちらも勧められた真狩口から登ることにしました。
札幌市街から車で2時間弱。定山渓を過ぎ中山峠を越えると、突然羊蹄山がその雄大な姿を現します。かなり迫力がありました。
真狩口から夏道経由で山頂を目指しますが、1600m付近で西に折れるところをトレースは直登していたので、トレースに従い火口壁まで直登しました(急ですが山頂に行くにはこちらからの方が早いっぽいです)。
早朝に見た天気図では等圧線の間隔は広くなっていましたが、独立峰故か、高度が上がるにつれて風が増してきて、火口壁に着くと落ち着いて立ってられないほどの強風に変わりました。山頂へは反時計回りに歩いていけば着きますが、強風の中細い岩場を歩くのに危険を感じたので次回に延期し、滑走の準備に取り掛かりました。
上からゴールである真狩登山口まで見えるので、そこまでひたすら滑るだけです。非常に単純ですが、程良く柔らかくなったザラメ斜面を終始満喫できました。1000mテラス付近は小さな石がトラップのように散在していたので、踏まないように注意しながら滑りました。
綺麗な円錐形をしているので、ルートは登りも下りも無数に取れると思いますが、それゆえに悪天時は下山すべき場所が分からなくなるということもあるかと思いますので、そのあたりは注意が必要です。
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