富士山 吉田ルート

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
奥田 徹
浦和パルコ店 店舗詳細をみる
日程
2024年07月08日 (月)~2024年07月08日 (月)
メンバー
奥田 徹 他2名
天候
晴れ時々曇り
コースタイム
富士スバルライン五合目(95分)七合目トモエ館(150分)本八合目トモエ館(80分)吉田口山頂(50分)本八合目トモエ館(15分)江戸屋(130分)富士スバルライン5合目
コース状況
天気は晴れ~8合目より上は曇り 強風
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

富士山吉田ルートを登ってきました。
富士山パーキングに朝4時ごろ到着。4時半にバス乗り場へ。すでに20名くらい並んでいました。
5時始発のシャトルバスでスバルライン五合目に5時40分到着。
天気は高曇りで風はやや強め。
高度順応のため小一時間登山準備しながらのんびりします。
今年から導入された通行料2000円は事前決済していたため、QRコードを登山口手前の窓口で提示してリストバンドをもらいます。今回は任意の協力金1000円も支払っていたので「協力者証」ももらいました。
いよいよ出発です。(服装はミレードライナミックアンダーにノースフェイスドライドットジップシャツ、風が強かったためレインジャケットを羽織りました。下はマーモット3シーズンパンツ)
ゲートでリストバンドチェック&装備チェックして通過、六合目でも係員のチェックを受け登山地図をもらいました。ここで晴れ間も見え暑くなってきたのでジャケットを脱ぎました。
ここから本格的な登りです。ゆっくりゆっくり呼吸が乱れないように一歩一歩歩きます。
山小屋に着くたびに水分補給と行動食を摂り、脱水としゃりばてを防ぎます。
7合目から8合目までは溶岩の岩肌を登ります。
8合目からは3000mを超え酸素が薄くなってくるのを実感できます。
呼吸法を意識してさらにゆっくりと歩きます。
本八合目で休憩をしっかりとりました。温度計を見ると18度でした。
ここから山頂までが強風との戦いでした。時折体が動いてしまうくらいの砂交じりの突風が吹き肌に砂粒が当たって痛いのです。
風と急登に耐えながら呼吸を整えゆっくり進みついに吉田口山頂に到着!
山頂で達成感を感じつつ、余韻に浸ります。
山頂も相変わらず強風で、トイレ近くから剣が峰の見える火口脇に行くと立つのが難しいくらいのとんでもない強風が吹き荒れていました。
※お鉢巡りは7月10日からです。
山頂到着時のアメダス気温は7.4度。体感気温は0度以下だったかもしれません。
写真を撮ったり、お土産を買ったり久須志神社でお参りをしたりして名残惜しいですが下山開始。
本八合目まで下山ルートは通行止めで登りと同じルートを通ります。
本八合目から下山専用ルートから下ります。富士山独特の砂礫の中を下りますが結構な急坂なので滑りやすく膝にも負担がかかりますのでストックを使いながらジグザグにゆっくり歩きます。また、下りはペースも早く登りより息が上がらないのでついつい先へ先への意識が高まってしまうので、意識的に休憩するようにしました。
膝が悲鳴を上げるころ六合目を過ぎ、最後の登りに愕然としながら五合目に到着!
長い一日が終わりました。
富士山独特の何とも言えない達成感に浸りながら17時発のシャトルバスに乗り帰途につきました。

ウエア
ドライアンダー:ミレードライナミックノースリーブ
ベースレイヤー:ノースフェイス エクスペディション ドライドットジップアップ
パンツ:マーモット トレックコンフォートパンツ
レインウエア:マムート クライメートレインスーツ
ギア
靴:サロモン Xウルトラ360 MID GTX
ザック:マムート DUCAN24

マムートのマイクロフリースも持っていきましたが今回は着ませんでした。
同行者は休憩中インナーダウンを着用していました。
暑がり寒がりで着るものは変わってきますので臨機応変に対応してください。

フォトギャラリー

富士山パーキングからの富士山

スバルライン5合目からの富士山

富士山神社からの山中湖方面

ここで入山料のチェックがあります。

ゲートを通過

六合目までは少し下ります。

雲と目線が同じ!

頑張って高度を稼ぎます!

砂礫で歩きにくい

吉田口山頂到着

剣が峰が見えます。

須走ルート都の分岐。間違えないように

下りは膝をいたわりながら

リストバンド

協力金を払うともらえる木札

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

浦和パルコ店 - 登山レポート

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部