九州の山を走る~④開聞岳をトレイルランニング

このエントリーをはてなブックマークに追加
投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年04月17日 (木)~2014年04月17日 (木)
メンバー
天候
曇り時々雨
コースタイム
かいもん山麓ふれあい公園(5分)登山口二合目(10分)二合目半(30分)五合目(25分)七合目(20分)仙人洞(30分)山頂(20分)七合目(10分)五合目(15分)二合目(10分)かいもん山麓ふれあい公園
コース状況
 登山口の『かいもん山麓ふれあい公園』は駐車場、トイレ、売店などが完備されたレクリエーション施設。キャンプ場やゴーカート場もあります。道標に従って公園内を抜けていくと登山口(二合目)へ。ここから延々と鬱蒼とした樹林帯が続きます。苔むした道は屋久島のよう。小さい溶岩だらけの道で今回も“走れる”様子はなし((+_+)) 五合目に展望台があり、東側の薩摩半島、長崎鼻方面の眺望がひらけますが、再び樹林帯へ。七合目からときどき南から南西方面(東シナ海方面)が覗けますが、それも「ときどき」。基本的には樹林帯のなかで太陽が拝めません。九合目あたりからようやく眺望がひらけ、西から北西方面が。ロープが取り付けられた急階段を登ると山頂はもうすぐ。山頂は北西から北方面は眺望がよいですが、南方面は木に遮られて眺望なし。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

 九州トレイルランニングの第四弾は日本百名山でもあり『開聞岳(かいもんだけ)』。「走れない」ことは今回も予想していましたが、足場が不安定でやはり走れず。それでも鬱蒼とした樹林、きれいな海、眺望のよい山頂、ぐるりと周回し、全方角が望める登山道、と盛りだくさんで刺激的な山でした。天気が芳しくなく、山頂で休憩中から小雨が降り始めましたが、標高900超の高さがあるせいでしょう、下山したら雨は降っておらず、山頂に雲がかかっているのがはっきりと見えました。

 ここは下山後も楽しみがいっぱいあり、イッシー伝説で有名な水深233m(日本第四位)の池田湖、指宿の砂蒸し温泉などの観光名所がありますが、我々は日本最南端のJRの駅『西大山駅』と、ひなびた『鰻温泉(うなぎおんせん)』へ行きました。西大山駅は観光バスの順路にもなっているようで、次から次へとバスがやってきて、下りてくる観光客の方が次々に写真撮影を行っていました。そのときだけは無人駅が活況を呈していました。

フォトギャラリー

下山して振り返る開聞岳

公園には登山口の案内が。登山口への道は2通りあります。

二合目登山口。

いきなり鬱蒼とした樹林へ。

苔むした深い道へ。

全く走れずトボトボ歩いています。

五合目で一度視界はひらけますが。

うーん、深く削れた登山道脇。大雨で崩れないか…。

巨木に見守られて。

ご覧のように走れる道ではありません。

仙人洞

ようやく視界がひらけてきました。右に池田湖、左は東シナ海。

この階段を登ればまもなく山頂です。

到着。

今日は“ゆるトレラン”なのでコンロを持ち込みました。

とりあえず記念撮影。

雲がたちこめてきました。

急いで下山し、駐車場へ戻ります。

下山後の観光vol.1 日本最南端の駅、JR西大山駅。

vol.2 鰻温泉。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

この記事を見た人は次の記事も見ています

アクセスランキング

同難易度の登山レポート

  • スタートナビ
  • おとな女子登山部