山の春も、もう目の前 唐松岳
- 投稿者
- 三谷 卓亮
- 日程
- 2014年05月06日 (火)~2014年05月06日 (火)
- メンバー
- 三谷、友人1名
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 八方池山荘→(20分)→八方ケルン→(90分)→丸山ケルン→(60分)→唐松岳頂上山荘上→(20分)→唐松岳→(10分)→唐松岳頂上山荘→(100分)→八方池山荘
- コース状況
- 雪も残っているものの、上部の方まで岩が露出箇所あり
- 難易度
感想コメント
春の唐松岳へ、友人を連れて登ってまいりました。
今年雪山デビューした友人で、二度目の雪山となりました。
唐松岳へのもっともポピュラーなアプローチは、白馬八方スキー場のゴンドラやリフトを利用し、八方池山荘からスタートするルートです。
今回は早朝に到着するバスを利用して、日帰りしました。
唐松岳へのルートは、たくさんのケルンがあることで有名だと思います。
公式なケルン六箇所も!
ルートもきつい・危険箇所は少なく、雪山初挑戦などには比較的適した山です。
(ひとたび濃霧や吹雪になってしまうと、広大な雪面によって遭難、滑落の可能性もあります。ご注意下さい)
今年の唐松岳へのルートは雪が少なく、かなり上の方まで岩が露出していました。
ルート上も土や岩の出ている箇所が多く、雪もグズグズになっていました。
前日にうっすら降雪があったようですが、踏み抜く箇所が多かったです。
初心者に危険な個所は2550m付近から。
斜面雪面についた踏み跡、岩を避けるように歩く箇所、2~3か所です。
そこ以外は、踏み跡を踏み出さないようにすれば危険はないものと思います。
(雪庇などにご注意ください)
気温も高く、春の足音が聞こえる北アルプス。
綺麗な白い雪面と青い空、陽気に登る登山者達。
不帰、白馬岳、五竜岳、剱岳まで、頂上からの大展望でした。
キツい雪山挑戦もいいですが、たまにはこんな楽しい雪山も楽しみたい。
そんな春の雪山でした。
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