笠取山・多摩川源流のみちを歩く

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投稿者
新井 康之(MD部)
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日程
2014年07月12日 (土)~
メンバー
新井康之 ほか友人1名
天候
はれ
コースタイム
作業平口~30~一休坂~40~笠取小屋~40~笠取山頂上
~20~水干~5~水干尾根分岐~20~黒エンジュ~50~
中島川口~20~作業平口
コース状況
整備状況は極めて良好。
トイレは作業平と笠取小屋にあります。

なお作業平へのアプローチは一之瀬高橋側から
の道は荒れ気味なので、一之瀬の集落方面から
をおすすめします。
難易度
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感想コメント

笠取山は埼玉県秩父市と山梨県甲州市の境にある
標高1953mの山で、奥秩父の主脈の一つにも
連なる。
富士川、荒川、多摩川の分水領ともなっており、
南東面一帯は『源流のみち』として行政が主体と
なって整備しているコースもあります。
そのコース上にある多摩川の最初の一滴がおちる
という『水干』と呼ばれるスポットを訪ねてみた。

実はここも何年か前の冬季に一度訪れたことがあ
る。地図読みの訓練のためだったので、まともに
コース通りに歩かせてもらえなかったのをよく憶
えていた。
今回やっと普通に歩くことができた。

無雪期に歩いてみて感じたのはやはりよく管理さ
れたきれいな森だなあ、というところだ。
植林地帯から広葉樹林、針葉樹林、切り開かれた
草原と様々に変化する景色は飽きることなく歩く
ことができる。
山登り初心者からベテランハイカーまでおすすめ
できるコースです。

おそらく新緑と紅葉の時期がベストシーズンだと
思われます。
秋にまた、歩かせてもらいに行きたい山です♪

フォトギャラリー

『沢の行き止り』という意味で「みずひ」と読むそうです。

植林帯の涼しい道を歩きます。

沢を何度も渡ります。

いつしか広葉樹の明るい森に、、

見上げるとミズナラの大きな葉っぱが揺れています。

ほどなく、笠取小屋。 トイレは、この奥。

気持ちのいい切り開きの草原。 奥に見えるのは『小さな分水領』

これ、よく見る 笠取山の画像ですね。

登りきると、眺めバツグン。 下に見えるのは雁峠。

最高地点到着っ(>_<)

水干にむかって下っていきます。

多摩川の最初の一滴。  静かな澄んだ時間が流れていました。

やがて小さな沢となって、多摩川へと注いでいくのですね。。。

線香花火みたいな、ミヤマカラマツソウ。

クルマバムグラと、、

ヨツバムグラ。 どちらも小さ~なお花です♪

涼しげにゆれるアカショウマ。

陰にひっそりと、シャクナゲがっ!

ホタルブクロも咲いていました。

シモツケソウでない方の、シモツケ。 ばら科の低木です。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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