みんな大好き富士山2日目「剣が峰~須走口ルート~穴場・小富士へ」

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2014年07月16日 (水)~2014年07月16日 (水)
メンバー
天候
晴天で強風
コースタイム
御来光館(90分)→富士吉田口お鉢の頂上 久須志神社3710M(35分)→お鉢巡り富士宮側 頂上富士館(20分)→剣ヶ峰(45分)→須走口下山道(50分)→本7合目 見晴らし館3140M(115分)→須走口5合目(20分)→
小富士(20分)→須走口5合目
コース状況
お鉢巡り→残雪の影響で久須志神社から大沢崩れ方面で剣ヶ峰までは通行止め(7月15日現在)
山頂の剣ヶ峰までは除雪済みで問題なく歩けます。

お鉢上にある複数の山小屋はまだ開いてませんが、7月18日から山口屋(富士吉田口側)は開くそうです。今年は雪の影響で登山道も山小屋も営業が遅れているそうなので最新情報はチェックしてください。

通行止め区間以外の登山道は軽アイゼン無しでもう歩けます。
難易度
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感想コメント

富士山2日目。
宿泊先の御来光館で御来光を浴びてから山頂 剣ヶ峰へ。下山は須走口。
夜寝てるときも強風が吹き荒れていたので、どうかなと思ったものの、その強風は夜を明けてもあまりおさまらず。御来光はキレイにお顔を出してました。

御来光時は山頂に向かう登山客でごった返しなので、無理には向かわず落ち着いて見られる場所を見つけた方が安全です。

山頂以外でも御来光前は気温が真冬並みに下がりますのでダウンなど防寒具は必須です。手袋もお忘れなく。
この日は強風でしたので、帽子は吹っ飛ばされます。フリースのフードと薄手ネックゲイターに助けられました。夏山とは思えない姿な私でしたけど。。。顔を覆って寒さ日焼け対策も考えないといけません。

下山時は須走口を初めて下りました。砂走りと言われるくらいな砂礫地帯を勢いよく下ると砂埃がひどいのでマスクや、やっぱり薄手ネックゲイター!!心底オススメです。ザックも砂埃で汚れますのでザックカバーもかけて下ると良いと思いました。
砂埃だけかと思いきや、山中湖方面の広がる展望を眼下に下るのが気持ちよいです!
展望も楽しめてオススメです。

須走口から少し樹林帯を歩くと、小富士という絶景スポットもあります。そんなに幅広い認知度ではありませんが、知ってる人は知ってる穴場です。(地図にも載ってます。看板もあります)

富士山夏山シーズン始まったばかりですが、この2日間で数えきれないほどの登山客とすれ違いました。
人も常に多いので、お互いに注意しあって楽しく入山しましょうね。

宿泊した御来光館、1泊2食付きで7500円。(値段は日により変動します。)
水500mlが1本で500円。山小屋では珍しく囲炉裏もありました。
富士宮口お鉢 このしろ池に近いトイレは300円かかります。
登山バッジは、山小屋ではなく須走口5合目の売店で売ってました。

フォトギャラリー

みなさん、おはよう!ご来光館にて、ご来光!

御来光前のまだ朝3時30分。夜景かと思いきや夜間登山者のヘッドライトの明かり。

朝御飯のお弁当。味噌汁は別途500円。

行動前にチャージします。

御来光もうすぐ。これ位の重ね着でも寒く強い風。

御来光で感動に浸った後は山頂を目指します。朝5時過ぎ。

振り返ると絶景。山中湖方面。

富士吉田側 お鉢の山頂!

飲料自販機もあります。荷上げ代もあるので割増金。

時計回りにお鉢巡り剣ヶ峰までも、途中とんでもない強風で同行の先輩とここで一旦お別れ。私だけ剣ヶ峰へ。

このしろ池と剣ヶ峰山頂。まだ、すごい強風中。。。

大沢崩れ方面のお鉢巡りは通行止め。

夏山が来たとは思えない姿で剣ヶ峰山頂!薄手ネックゲーターは強風時の防御マスクにもなるんです。

富士宮口ルートも山頂まではまだ通行止め。

須走口から下山開始。終始、樹海や山中湖方面の絶景を見下ろしながら砂走り。

同行の先輩、ザクザクと下山は快調にスピーディー。

強風もあり、砂嵐の中なので無風時以上のこの姿。

砂走り明るい砂礫地帯から樹林帯へ。名残惜しい富士山。

須走口5合目から少し歩くと、、、

急に開けた展望の小富士。大絶景!ここ気持ちいいー。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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