霧島連峰・高千穂峰(たかちほのみね)
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年08月24日 (日)~2014年08月24日 (日)
- メンバー
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 高千穂河原ビジターセンター→45分→御鉢→35分→高千穂峰山頂→55分→高千穂河原ビジターセンター
※歩行時間 2時間15分 (コースタイム:3時間20分)
- コース状況
- 火山灰の急斜面の登りが多く、登りは足が沈んで歩きにくい。
下りは富士山の砂走りのように走れる。
ローカットの靴だと、砂が靴の中に入ってくるので、ミドルカット、ハイカットの靴のほうがよい。
御鉢のふちを歩くが、とても狭いので強風時は注意が必要。
- 難易度
感想コメント
鹿児島県と宮崎県の境に位置する霧島連峰は大小さまざまな火山が集中しており、まるで火山の展示場のような特異な景色が見られます。
高千穂峰は標高1574mで霧島連峰で第2位の高さ。
山頂には「天逆鉾」が立っており、坂本龍馬さんと奥さんのおりょうさんが新婚旅行で訪れて、この鉾を抜いたことでも知られています。
高千穂河原からのルートは頂上まで2時間ほどのコースタイム。
「これは楽ちんなハイキング」と甘く見て、ローカットのアプローチシューズで臨んだのが失敗しました。
ルートのほとんどが深い火山灰の上を歩きます。
御鉢への登りと、頂上への登りはかなりの急斜面で足が沈む…
かかとから砂が入ってきて、難儀しました。
ミドルカットかハイカットの靴で登るのが正しいと思います。
下りは富士山の砂走りのようにスピードを出して下れます。
登り始めてすぐに樹林帯を超え、景色が広がります。
すぐそこには最近大きな噴火があった新燃岳(しんもえだけ)。
その奥に霧島連峰最高峰の韓国岳(からくにだけ)が見えます。
あいにく、天気が悪く、山頂は雲の中。
絶景は楽しめませんでした。
また天気の良いときに登りに行きたいと思います。
フォトギャラリー
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