湖東平野の岩峰と信仰の山・箕作山373.5ｍ（みつくりやま）と太郎坊山350ｍ

聖徳太子が岩が黄金色に輝くのを見て『これは仏を彫れとのお告げだ！』と思い即座に彫ろうと思ったのですが彫るための道具が無く爪で彫ったのが十三仏だそうです。奈良時代から人に知られた場所で何となく雰囲気のある山でしたが、暑く、蚊の多い山でした。虫除けスプレー（はっか油）をするも数カ所刺された。

また蜘蛛の巣が多く落ちていた枝で蜘蛛の巣を払う姿はコンダクターのようでした。太郎坊宮に着いた頃には体中蜘蛛の巣だらけでした。

箕作山から太郎坊までは低山ながらプチ縦走が楽しめ、琵琶湖方面や伊吹山、鈴鹿山脈と展望も楽しめます。

太郎坊山はミラミダルま姿の山で、信仰の対象となったのは当然と思いました。宮内の夫婦岩はカップルで願いを込めて通過すると成就するそうですが、気持に嘘があると頭上の岩が崩れると言われています。