青空と白い雲! 紅葉もちらほら 仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳

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投稿者
三谷 卓亮
日程
2014年09月16日 (火)~2014年09月17日 (水)
メンバー
さいか屋藤沢店 三谷
さいか屋藤沢店 門田さん、杉村さん
スノーピーク 小川さん
天候
晴天
コースタイム
【1日目 仙丈ケ岳】
北沢峠(長衛小屋)→(130分)→藪沢大滝ノ頭→(20分)→小仙丈ケ岳→(50分)→仙丈ケ岳→(20分)→仙丈小屋→(20分)→馬の背ヒュッテ→(20分)→藪沢小屋→(20分)→藪沢大滝ノ頭→(80分)→北沢峠(長衛小屋 テント場)

【2日目 甲斐駒ケ岳】
北沢峠(長衛小屋 テント場)→(100分)→双児山→(30分)→駒津峰→(20分)→六万石→(60分)→甲斐駒ケ岳→(50分)→六万石→(20分)→駒津峰→(50分)→仙水峠→(30分)→仙水小屋→(20分)→北沢峠(長衛小屋 テント場)
コース状況
【仙丈ケ岳】
北沢峠からなだらかな森の山を登っていきます。
森林限界を越えると、小仙丈カールや藪沢カールを眺めながら登る稜線登山道になります。
全体的に急登も少なく初心者でも登りやすい登山道です。

【甲斐駒ケ岳】
北沢峠から駒津峰までは、森の中を登っていきます。
駒津峰から甲斐駒ケ岳までは稜線の岩場を歩き&初心者向きの岩場登りを楽しめます。
森林限界を超えて視界が開け、見事な南アルプス群が望めます。
甲斐駒ケ岳からの下りで摩利支天側に下山した場合は小石地帯を降りる事になり、滑りやすく転倒などに注意。
難易度
Google Map

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感想コメント

長衛小屋にテントを張り仙丈ケ岳と甲斐駒ケ岳を登ってまいりました。

今回は、さいか屋藤沢店のスタッフ2名、スノーピーク スタッフ様と一緒に。
3名は皆、南アルプス初登山!
そして高地のテント泊(2名はツエルト泊)が初めて!

高山登山が初めてのスタッフばかり。
初めてでも楽に楽しめる高山と挑戦できる山と安定したテント場はないか・・・
と考え、のんびり登れる仙丈ケ岳、岩場の山の甲斐駒ケ岳、風の影響も少ない北沢峠(長衛小屋テント場)、というチョイスとなりました。

テント場までのアプローチでは、芦安の公営駐車場まで自家用車で入り、そこからバスを2台乗り継いで北沢峠(長衛小屋 テント場)までそのまま到着しました。
テント場まで実質車移動となり、移動が特に楽に感じました。
登山も、テントに使用しない荷物を置いておくこともできて身軽に!

1日目の仙丈ケ岳は、北沢峠から藪沢大滝ノ頭まで森林の中を歩いて登ることになります。
最初のあたりこそ急登があるものの、全体的になだらかな登山道が続きます。
藪沢大滝ノ頭から先は森林限界を超え、爽やかな稜線歩きになります。
小仙丈ケ岳~仙丈ケ岳はあまり登りもなく、南アルプスの峰々を眺めながらの快適な稜線歩きとなります。
今回は晴れていて超快適な稜線歩きでした。
稜線歩きだいすき!

2日目の甲斐駒ケ岳は、北沢峠から駒津峰までは1日目の森林限界までと同様の森の中を登ることになります。
駒津峰から先は甲斐駒ケ岳名物の岩登りエリアとなります。
名物大岩「六万石」や、岩稜線が続き、初心者でも岩登りを楽しめます。
丁度今回は駒津峰に出たところで鳳凰三山側から北岳にかけて見事な雲海が発生していて、物凄い景色でした。まさに絶景。
そんな絶景の中、高山初体験の藤沢店スタッフも頑張って甲斐駒ケ岳の岩場を登り、甲斐駒ケ岳登頂。
疲れも見えたものの楽しそうな表情でした。

フォトギャラリー

芦安

長衛小屋 テント場

今回はタープも持ってきてみました。トレックライズ0&トレックタープ

仙丈ケ岳への登り

見事な小仙丈カール

頂上からのパノラマ

頂上までの稜線

藪沢カール底から

今回は料理も頑張ってみました。シェルパ斉藤のワンバーナークッキングよりパエリアと鳥の炭火焼き肉、鳥団子スープ

甲斐駒ケ岳への登り

双子山手前のアップダウンのある稜線

駒津峰からの雲海

甲斐駒ケ岳

甲斐駒ケ岳への岩場登り

甲斐駒ケ岳頂上

摩利支天側の下り 細かい砂のようなエリア

仙水峠 見事な岩の谷。紅葉はじまってます

二日間の挑戦終了!みんなでハイタッチ

仙丈ケ岳頂上にて

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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