鳳凰三山目指すも雨で断念

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2011年06月10日 (金)~2011年06月11日 (土)
メンバー
天候
1日目 曇り 2日目 雨
コースタイム
1日目 青木鉱泉=(1時間半)=南精々ノ滝=(2時間)=五色ノ滝=(1時間10分)=鳳凰小屋
2日目 鳳凰小屋=(1時間20分)=旭岳=(1時間半)=御座石温泉=(40分)=青木鉱泉
コース状況
樹林帯の急坂が長く続きます。雨天時や雨上がりは、ぬかるみが多く、木の根の上は滑りやすいので
十分注意して下さい。河原に出ると歩きやすいですが増水時は注意して下さい。
難易度
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感想コメント

初南アルプス。
青木鉱泉に車を停め、ドンドコ沢沿いをドンドコ登りました。
セミ?ヒグラシ?が盛んに鳴いていて、初夏のような気分になりましたが
いやいや梅雨真っ只中です。
急坂が続き、久々にいい汗をかいて体も歓んでいました。
途中いくつもの清流で喉を潤し「これが本物の南アルプスの天然水かぁ」とじんわり。
ドンドコ沢最後の五色ノ滝は垂直の岩壁をいくつもの滝が流れ落ち、10メートルくらい離れているのにも関わらず、霧状の水しぶきが降り注ぎ、清涼感抜群でした。
五色ノ滝をあとにし、相変わらずの急坂を登ること1時間 ドンドコ沢源流の河原へ出ました。
ここはまるで庭園。樹木の背も低くなり、白い砂地が所々点在し、本当に素敵な場所でした。
正面に地蔵岳のオベリスクを仰ぎ見る事が出来ました。
お日様が出てぽかぽかしていたら、お昼寝場所としては最高です。
河原をしばらく歩くと鳳凰小屋に到着です。
小屋の近くに地下水が湧いており、キンキンに冷たく最高に美味しかったです。
早々とテントで休んでいると午後7時頃から雨がポツポツ。
9時を回る頃にはサーサー。12時を回る頃にはザーザー。
7年前に購入し、ろくにメンテナンスもしていなかったテント。
浸水と雨漏れの大打撃!自然に太刀打ち出来ない時は、潔く下山しましょう。
翌朝4時前、テントを畳み、小屋の軒下で朝食を摂り下山開始。
ドンドコ沢は増水している可能性があるかもと判断し、尾根沿いを御座石方面へ下ることに。
晴れていれば甲斐駒、北岳、薬師、富士山が見えたんだろうになぁ。
悔しさが何度もこみあげて来ましたが、、
でも!! また来ればいいだけのこと!楽しみが増えました。
次回は夜叉神峠から入ろうかな。
楽しみです!!

フォトギャラリー

青木鉱泉 趣ある佇まい

新緑~

僅かに咲き残るツツジ

ドンドコ沢にかかる南静々ノ滝

ふさふさ~

小さな沢をいくつも越える

コシジオウレン

コイワカガミ

清涼感満点の五色ノ滝

ドンドコ沢源流 庭園のように美しい

鳳凰小屋のテント場 快適~

御座石犬

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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