惨敗の三鈷峰 まさかの・・・
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2014年12月29日 (月)~2014年12月29日 (月)
- メンバー
- 天候
- くもり
- コースタイム
- 大山寺(120分)~αルンゼ入口(240分)~βルンゼ上部(60)~大山寺(90分)
- コース状況
- 雪は少ないが、グズグズ。
三鈷峰西壁の雪は氷結しておらず、ルンゼ内はラッセル。
支点が極端に取りにくい・・・取れない。ランナアウトをしいられるルートです。
- 難易度
感想コメント
初の三鈷峰。グランフロント梅田の吉田さん案内で行くことに。
前々からしびれるルートと聞いていたので、テンションは上がります。
アプローチをだらだらと歩き、時折顔をのぞかせる大山北壁が更に胸を踊らせます。
ラッセルで道を切り開くと弱層がくっきり・・・。あまり登攀の面でも状態は良くないですが、取り付きへ。何とか強固な支点を発見し、1P目。
かなりのぐずついた雪のせいでアイゼン、ピッケルも雪、氷を切ってしまいます。
岩を掘り出し、岩を使って登っても剥がれてしまう環境でした。
支点も取れない状態でなかなかの奮闘を強いられました。
やっとの思いで1P目を抜けましたが、なんと目線の先にはβルンゼを行っていた他チームが・・・。
まさかのルートミス!!。時間的にも厳しく無念の撤退です。
また次回リベンジしなければ。
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