関西の山を走る⑤~大峰山、武田尾廃線ウォーク

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年03月06日 (金)~2015年03月06日 (金)
メンバー
天候
晴れ時々曇り
コースタイム
JR武田尾駅(30分)大峰山への分岐(60分)大峰山山頂(30分)隔水亭(100分)JR西宮名塩駅
コース状況
 武田尾駅~大峰山登山口への分岐は廃線上に入ってすぐに分岐です。短いトンネルですがヘッドランプ必須です。入口から出口の明かりが見える程度。大峰山への登山道は整備されていますが、急登があり下りに特に転倒注意!眺望があまり良くないので気を取られることなくしっかり足元を見て歩けますけどね^_^;

 廃線ウォークで気をつけることは「枕木」と「トンネル内」です。枕木の間隔が微妙で足を載せて歩くには狭く、無視して歩くとつまずきそうです。トンネル内はヘッドランプ必携。長いトンネルは400m以上あり、出口はカーブしており真っ暗です。ちなみにトレランのつもりでしたが、同行者の体力不足に加え、上記の二点のせいで走れません( o )!!

 土地勘はないし、『山と高原地図』では市街地部分が詳しくなく、西宮名塩駅周辺で迷いました(^_^;)
難易度
Google Map
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感想コメント

 そろそろ「走り」たいなぁー、と思っていたところに妻からの提案で転勤後初めてのトレラン。しかし結局ほとんど歩いてしまいました(^_^;)

 武田尾の廃線ウォークは何度もインターネットを通じて情報を得ていました。率直な感想は『手軽で面白い』!!兵庫県の自宅の最寄り駅から25分ほどで到着する武田尾駅から出発。駅前はすでに“秘境感”たっぷりで我々も興奮気味。ほどなく廃線の道に突入し、すでにテンションMAX!!昭和61年に廃線になったことを看板で知り、最近まで使われていたんだぁ、と言い合いさらに興奮を高める。しかし、大峰山への登山道に入ったら同行の妻のテンションはがた落ち( o )。急登でさらに落ち、山頂へ。テンションも体力も落ちてしまい、トレランのつもりがほとんど走らず、また曇ってきたため寒くなったのですぐに下山へ。隔水亭でカップラーメンを作り、ややテンションを持ち直し、廃線ウォークに戻ってからはスタート時のテンションに戻どりました(^_^)v

 対岸に見える奇岩。時々見える河鳥(*エサを探して潜水を繰りかえる野生の鵜(う)がいました)。枕木に気をつけて安全に歩けば、こんなに近くて手軽でノスタルジックな登山はなかなか無いんじゃないですなねー。

フォトギャラリー

対岸の稜線に傾きかけた陽が注ぐ。

JR武田尾駅構内。関東の方は「土合駅みたい」と言うでしょうか。

最初は右手に武庫川を臨みながら進みます。

このトンネルは短いですね。

左の階段を登り、大峰山へ向かいます。

ここでは当然こうしますよねー。

最初の休憩適地。ここから急登です。

大峰山山頂。眺望はありません(-"-)

曇ってきました。下山しましょう。

やや下ると眺望のよい稜線です。

隔水亭からは小さな川を越えて行きます。

欅(ケヤキ)を見上げる。

急坂を下ります。スピードは出せず。

途中土砂崩れで道が!しかし通過できます。

ふむふむ。気をつけて通過しましょう。ここは一番長いトンネルです。

鉄橋の右を通ります。

奇岩登場!

渓谷を臨みながら終盤へ。

まもなく廃線ウォークもフィナーレ。

西宮名塩駅が終着点です。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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