春の雲取山 三峰から往復

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年03月16日 (月)~2015年03月17日 (火)
メンバー
天候
くもり→晴れ
コースタイム
1日目:三峯神社P-(110分)-霧藻ヶ峰-(120分)-白岩山-(45分)-大ダワ-(20分)-雲取山荘
2日目:雲取山荘-(20分)-雲取山山頂-(20分)-山荘-(150分)-お清平-(90分)-三峯
コース状況
・入山から三峰奥宮の分岐周辺までツルツルに凍った道が続きます。が、急に暖かくなったため二日目の下山時にはかなり溶けていました。
・踏み跡はしっかりとあり、道標も充実。
・アイゼン: 6本爪以上必要。お清平から白岩山の登りは凍結した雪の急登。芋の木ドッケは雪の斜面のトラバースが続きます。
・ピッケル: 念のため持参するも殆んど出番なし。せっかくなのでと芋ノ木ドッケの巻道で使用。
難易度
Google Map
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感想コメント

三峯神社から早春の雲取へ。
今回は一度泊まってみたかった雲取山荘も楽しみの一つです♪

入山してすぐ、「ボブスレーのできそうな」凍った道が続きます。
ツルンツルンで歩きづらいので早速アイゼン装着。
炭焼き小屋跡を過ぎるとカサカサ落葉と枯れ木の気持ちよい道が現れアイゼンを外す。
その後、霧藻ヶ峰から先はアイゼンで進みます。
日々の生活にバテ気味で夏山のコースタイムくらいの時間をかけて登り、ようやく念願の雲取山荘へ。
小屋の各部屋には豆炭の炬燵が用意されていました!
山の中でおこたでぬくぬく…ありがたいです。

翌日は晴れ☆
炬燵でゴロゴロしたい気持ちをなんとか抑え、朝食を頂いたあとピークを目指します!
頂上からは大きな富士山はじめ、アルプスや奥多摩・秩父の山々、谷川岳方面などなどの山並みを望めます。
都会は雲海の下。スカイツリーの頭がひょっこり見えていました。
雲取山ゆかりの鎌仙人、田部重治にご挨拶して下山。

一気に春がやってきたようで風が暖かく感じます。
芋ノ木ドッケ周辺の原生林や麓の落葉の森も春の日差しにやさしく輝いていました。
重ね着をどんどん脱いで薄手ウールのシャツ1枚でちょうどよいくらいの陽気にバテながらも無事下山。

日帰りも可能なコースですが、小屋で本を読んだり山の歴史や先人達に思いを馳せたり、、のんびり登山もまた楽しでした。

フォトギャラリー

雲取山頂上

かわいい案内板

鳥居をくぐって入山

カウンター式入山届

ツルツルカチカチ

気持ちのよい道

霧藻ヶ峰を名付けられた秩父宮様

芋の木ドッケの注意看板

急斜面のトラバース

雲取山荘(朝)

小屋の窓からの朝焼け

頂上からの富士山☆

都心は雲海の下

朝の光

避難小屋方面

鎌仙人レリーフ

田部重治のレリーフ

来し方を振り返る・白岩山と雲取山

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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