OSJ新城トレイル32km【奥三河】~トレランの厳しさを教えてくれる大会~
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年03月22日 (日)~2015年03月22日 (日)
- メンバー
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 総合タイム:6時間44分40秒
総合順位:273位
20代男子:32位
- コース状況
- スタート~東尾根
スタートには並ぶのは30分前ぐらいでないとよい陣取りができないかも。東尾根の取り付きまでは平坦です。東尾根は後ろからだと確実に渋滞します。
尾根上に出るとスリップしやすい岩場と細いトレイルが待ち受けています。
東尾根~北尾根
亀石の滝の第一関門を過ぎると激登りが待ち受けています。ここで足を残すか残さないかでタイムは断然変わってくるはずです。
北尾根~棚山高原
宇連山の山頂までは激登り。往路と復路と一般登山者が交わる場所です。
山頂を過ぎれば棚山高原まで緩い下りなので走れます。
棚山高原~宇連山分岐
細かいアップダウンの連続。うんざりしますが、走れないことはないです。高い場所を走ってることが実感できます。
宇連山分岐~ゴール
激下りで岩が露出している難しいルートですが、気持ちよく飛ばせます。下りだけではなく登りもあるので、これは最後の力を発揮するところです。
- 難易度
感想コメント
ランナーの視点からだとアップダウンが激しく、距離はショートですが景色もよく、自分の力を試す好コースだと思います。
攻略のポイントは
①第一関門の亀石の滝から宇連山の山頂まで痙攣せずにいられるか
②棚山高原から宇連山分岐までの細かいアップダウンを把握しておくこと
③南尾根の激下りに備えた下りの鍛錬。
になると感じました。私は①の時点で自分の力のなさを痛感しました。
エイドが充実していないとの情報がありましたが、そんなことはないです。エイドの方たちやコースで長時間係をやっている方たちにはいつもありがたさを感じますね。
正直5時間~5時間半を目標にしていましたが、その目標には遠く及びませんでした。しかし、出せないタイムだとは思っていないので、この失敗を踏まえて再チャレンジしたい気持ちがあります。
が。。。風当りの強いトレラン。この大会はトレランの風当りが強くなるのもうなずけるような気がしました。
このコースは宇連山山頂直下で往路と復路のランナーが交差します。もちろん快晴の日曜だったので一般の登山者も大勢いました。
好きで参加しているので何言ってるんだ、と思われるかもしれませんが、ゆっくり山登りを楽しむことも好きな自分としては、大会に参加するたびにトレイルへの負荷、一般登山者との接触という点は考えさせられます。
人気による大会の乱立や人気の山での集団走など背景にあると思いますが、山も走ることも好きな自分としては両方が共存できるようになってほしいところです。
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