屋久島の旅 三岳・縄文杉・白谷雲水峡へ
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年03月22日 (日)~2015年03月24日 (火)
- メンバー
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 淀川登山口(60)淀川小屋 泊
淀川小屋(95)投げ石平(40)黒味岳(180)宮之浦岳(180)永田岳(50)焼野三叉路(210)新高塚小屋(60)高塚小屋 泊
新高塚小屋(160)大株歩道入口(140)辻峠(60)白谷雲水峡(150)楠川バス停
- コース状況
- 山頂付近は凍結あり
- 難易度
感想コメント
還暦を迎えた母と一緒に山旅。実に8年ぶりです。
今回は屋久島の見所を周る登山です。
22日にバスで紀元杉まで行き、そこから淀川小屋にはいり宿泊。山口県の高校登山部の皆さん、青森から来た男性一名、5人パーティ、私たちの二人。混雑感は全くなく快適。トイレも携帯ブースもあり清潔です。
23日は朝4時出発。ヘッドランプを装着して2時間ほど歩くと、黒味岳への分岐に到着。荷物をデポして登頂! 海からの風が強い! 日の出も見えました。
それから歩きやすい道をずんずん進みます。宮之浦岳が見え始めると、岩の上の水分が凍ってツルツルしている部分が多くなります。奇岩がごろごろしています。山頂からは海! 山々! 目指す永田岳がそびえたちます。
一旦下って永田岳の分岐に荷物を再びデポして出発。急激な登りのように見えましたが、身軽な私たちには歩きやすい登り! 写真を撮り、「山頂では『永田くん!(春日井店スタッフ)』と叫ぼう」と話し合いながら最後の大岩をよじ登り目的を成し遂げました。ウミガメの産卵で有名な永田浜、永田の集落もよく見えました。
荷物を持って、本日の宿泊地、高塚小屋を目指します。その時点で13時。これから宮之浦岳に向かうという人たちに何組か会いました。
高塚小屋に到着。3階立ての新しい建物です。新高塚小屋は建物は古いですが収容人数60名。こちらは15名とのことでした。
最終日、後ろ髪をひかれながらも6時出発。縄文杉のあたりで昨日一緒になった高校山岳部の皆さんに会い写真を撮ってもらい、進みます。ウィルソン株は「心が美しい人にしかハート型に見えない」など山岳部顧問の先生たちに言われました!
大きな杉の切り株があちこちにあり、雨が降っていたほうが苔が美しいかも…などと考えつつ進みます。
下山すると駐車場がありそこから町へのバスが出ています。私たちは寸でのところで間に合わず、楠川歩道を二時間歩き、県道まで出ました。
全行程快晴の歩きやすい屋久島ハイクでした。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。