関西百名山 皆子山~ナッチョ

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投稿者
本田 康之
イオンモール各務原店 店舗詳細をみる
日程
2015年04月16日 (木)~2015年04月16日 (木)
メンバー
なんば店 本田康之
天候
晴れ
コースタイム
JR堅田8:50→平9:23(江若交通バス)
平バス停(29分)寺谷コース登山口(57分)稜線(2分)皆子山(4分)皆子沢コース入口(49分)平分岐(14分)京都修道院村(11分)ミタニ峠登り口(13分)ミタニ峠(34分)ナッチョ(40分)ナッチョ登山口(10分)小出石バス停
小出石14:28→京都国際会館前15:01(京都バス)
コース状況
アプローチ
・マイカーは国道367号沿い、花折トンネルを抜けると平です(駐車は路肩退避場を利用しかありません)
・JR堅田駅から江若交通バスが1日3本のみ(土日は京阪出町柳駅から京都バスが1日2本)
①平バス停から少しだけ花折方面に戻り、国道を離れ、右手の道を行きますが、標識は全くありません
②寺谷コース入り口には標識と木橋があります
③寺谷コースは稜線に上がるまで寺谷を源流部まで詰める道で、マーキングはしっかりしていますが、川の水の量により、渡渉場所を考えたほうがいいでしょう。また崩れなど荒れている場所は荒れています。
④皆子谷コースは稜線からの下降口には大きな看板がありますが、急下降でその先ははっきりしません。源流部から下っていく感じですが、寺谷より渡渉が多く、荒れた感じです。(途中ロープ沿いの急下降あり)
⑤今回のコースで残雪は頂上の一部にあるのみです
⑥百井川合流点手前から林道のような感じになり、そこからヒノコまではしっかりした林道です
⑦ミタニ峠登り口には登山道という看板があり、マーキングもあります
⑧ミタニ峠~ナッチョへは標識はいっさいなく、展望のない樹林帯を行きます。途中、何度か鹿よけネット?を何度か左右に行きながら、マーキングを見ながら進みます
⑨小出石へは百井への分岐でマーキングがあります。ほぼ樹林帯の尾根道でしっかりした道です
⑩小出石バス停は旧367号沿いにあります
⑪今回見れた花は皆子山はエンレイソウ・ミヤマカタバミ・ハナネコノメソウ・ネコノメソウ・アセビ・タムシバ。ナッチョではクロモジ・ミツバツツツジ・アセビ・シキミ・タムシバ
難易度
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感想コメント

皆子山(みなごやま・971m)は関西100名山の一つで京都府最高峰です。
天ヶ森(てんがもり・ナッチョ・821m)は納所がなまった発音らしく、ナッチョ谷に木炭の中継倉庫があったからと言われているそうです。どちらも 「京都大原里づくり協会」という地元の人で作る団体が整備しています大原の里10名山(水井山、大尾山、瓢箪崩山、金毘羅山、翠黛山、焼杉山、天ヶ岳、ナッチョ、皆子山、峰床山)の一つです。
今回はJR堅田駅から江若交通バスで平に向けてスタートするわけですか、このバスは1日3本という制約から同じ場所に戻ってくるだけでは時間が余りすぎる為、隣のナッチョを経由して、向こう側の小出石集落に抜けて、京都バスで京都市営地下鉄京都国際会館前へ帰るルートを考え出しました。
皆子山に関しては寺谷ルートを上がって、皆子沢ルートを降りたわけですが、沢を最後まで詰めていくような道で、特に皆子沢は道が不明瞭で道も悪く、沢登りでいう高巻き道を下るようなもので沢登りシューズが欲しいくらいでした。沢沿いということで花も期待できましたが、今はミヤマカタバミとハナネコノメソウが主流でこれからイチリンソウあたりが開花するでしょう。また今回は春霞で視界はぼやけていましたが、頂上からは正面に比良山系が見えます。
変わって、ナッチョは尾根道であまり展望がある山ではなく、かわいらしい名前にしてはやや寂しい感じでした。またツツジが早くも開花していましたが、どちらかというと花が咲く山ではなく、静かさを楽しむ山でした。
今回、自分が思った時間より早く降りれて、うまくバス便がつかまえられたのはよかったです。

フォトギャラリー

なんと京都店などのメンバーにバスで一緒でした!蓬莱山へ行くそうな・・・。平バス停にて

寺谷コース登山口

川沿いにずっとあがります

ミヤマカタバミが見頃

ハナネコノメソウ

滝もあります

源頭部

ここから稜線目指して急坂を登ります

皆子山971m

武奈ヶ岳が見えます

稜線から皆子谷への降り口

皆子谷源頭部

ここがいやらしい下り

百井川沿いのヒノコへの道

ミタニ峠への登り口

途中、鹿よけネットを左右に行き来します

ナッチョ812mからは比叡山が薄く見えます

落ち葉が多くてもやさしい道です

早くもミツバツツジ開花

ナッチョ登山口

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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