広島県 尾道市「鳴滝山」から三原市「鉢ヶ峰」までファミリー登山
感想コメント
家族で尾道市鳴滝山から三原市鉢ケ峰まで歩きに行きました。
時間と体力の都合で八注池駐車場(ここにはきれいなトイレがあるので家族登山には安心です)まで車で行き、まずは鳴滝山を目指しました。しかし、道がヤブ化しており鳴滝山はあきらめ、鉢ヶ峰を目指しました。
10分も歩くとなんといきなり瀬戸内海の島々や尾道市ドーンと見え、娘と妻は昨年観光した尾道市にああじゃこうじゃと話していて楽しそうでした。
展望台までは道も歩きやすく、小さなお子様連れの家族はここまでで充分楽しめそうです。
小学生中学年以上ならここから頑張って鉢ヶ峰を目指しましょう。
コースに戻りますが、展望所からしばらく歩くとやや急な下りが始まります。今回はピストンだったので帰りはここを娘と妻は「ヒエェ~」と登っていました。
鉢ヶ峰までは下っては登ってと何度か繰り返し、最後鉢ヶ峰直下はまたもややや急な登りになります。今回は天気が良かったので滑りませんでしたが、地面が濡れていると滑りやすそうなので注意が必要です。
苦労して鉢ヶ峰に登ると、そこには瀬戸内海の絶景がドーンドーンと広がっていました。
今回は車を八注池にとめたので、同じコースを戻りましたが、鉢ヶ峰から糸崎方面にそのまま抜けていくこともできます。
このコースは初心者向けとはいえ、展望台から鉢ヶ峰までは「初心者には少しハードじゃ」と妻は言っていました。今回は時間がなく、休憩が少なめだったので疲れたのだと思いますが、ゆっくりゆっくり歩けばきっと初心者でも歩けます。どこまで登るかは家族の体力を考えて計画して下さいね。
それにしても、海と島と町が広がる瀬戸内海の景色は一見の価値ありですよ。
日差しは強く、そろそろ虫が増えていました。暑さと紫外線と虫対策は必須です。
今回のコースは半日ほどで登れますので、尾道観光をしたり、少し北上すればこの時期世羅では芝桜やチューリップなどを見ることができます。一日中楽しめるので、ぜひ行ってみて下さいね。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。