釈迦谷山～秋葉山～船山～城山 / 京都北山

京都北山にある釈迦谷山から秋葉山、船山を経由して城山へ行ってみました。

バス停・源光庵前を出発して、ヘアピンカーブの続く舗装路を登りはじめる。単調な登りでしたが、樹木の間から京の街が見える場所がありました。

いくつかのカーブを過ぎた所で駐車場で使うような柵を発見、そこが釈迦谷山の登山口でした。小さな地図標識に従って、しっかり踏み固められた登山道を登ること約５分で釈迦谷山の山頂に到着。三角点あり、展望なし。気温23度。

舗装路に戻って北上を続けると、京見峠に到着。茶屋の前の山道を下り、杉林を抜けて、秋葉山へ向かう。小さな石標と右手に黄色と黒のテープを巻いた木がある分岐を右手に進み、道なりに登山道を辿って行くと、秋葉山の山頂に到着。秋葉神社のご神体と思われる、ピラミッドのような三角形の岩がそびえ立っていました。三角点なし、展望なし。気温23度。

そのまま東へ山を下り、最初の分岐を左、次の分岐を右へ進むと、案内標識のある四辻に到着。少し勾配のキツイ坂を登り切ると、船山の山頂に到着。三角点なし、展望なし。気温24度。

さらに東に進むと「五山の送り火」で有名な舟形の火床に出ますが、立入禁止の標識がありました。ちなみに現代の「五山の送り火」は、「大文字」「妙・法」「舟形」「左大文字」「鳥居形」ですが、明治ぐらいまでは「一」「蛇」「長刀」など他の山でも送り火があり、五山ではなかったそうです。

四辻に戻り氷室方面へ、歩きやすい登山道を進む。30分ぐらい快適に歩くと傾斜がきつくなりはじめ、道の具合も悪くなりますが、そこを抜けると舗装路に合流。京都一周トレイルを南下し、笠松の峠から再び登山道へ。約3分で城山の山頂に到着。三角点あり、展望なし。気温24度。

帰路は氷室道を下って源光庵に下山しました。