Trail Run鳳凰山【南アルプス山域】
- 投稿者
- 好日山荘スタッフ
- 日程
- 2015年06月29日 (月)~2015年06月29日 (月)
- メンバー
- 天候
- 晴れ。山頂部はガス
- コースタイム
- 青木鉱泉⇒(60分)南精進滝⇒(70分※途中ロストは除く)五色滝⇒(60分)地蔵岳⇒(60分)薬師岳⇒(100分)青木鉱泉
- コース状況
- 前半は樹林帯ですが、岩もほどよく混ざる状況。森林限界を越えると花崗岩の砂地になり足を取られ滑ります。
- 難易度
-
感想コメント
今回は千葉パルコ店の笠松さんに誘われて、南アルプスへトレイルランニングに行ってきました。
前夜に出発し、現地にて仮眠をとり朝6時40分に出発しました。
今回は青木鉱泉より入山。本格的な山域でのトレランは久々でしたし、今年はあまり走っていないので出発前から不安感一杯でした(苦笑)。
コースとしてはドンドコ沢を詰めて山頂まで進みます。標高差がおよそ1600mあるので、行きは登り一辺倒。勾配もありますま。
仮にこれを走れる人がいれば脚力はかなりあると言えます。自分たちは早歩きで時間短縮を図りました。
途中の鳳凰滝でコースミス、30分程度タイムロスをしました。
おそらく滝を見物する寄り道を示すペンキ印のようです。
--------------------
この日は気温的には程よく。肌着にファイントラックのフラッドラッシュを着用し汗冷え対策も万全に、半袖シャツでしたが寒くもなく暑くもなく、行動が快適でした。
樹林帯は途中にある鳳凰小屋くらいまで。そこから先は視界が開けます。山頂付近は砂地の路面になっており、ソールでグリップしても滑るので、しっかりと踏ん張りを効かさないといけないので疲れます。
鳳凰三山は地蔵岳・観音岳・薬師岳のピークから形成されているのですが、ドンドコ沢から行くとオベリスクの岩塔で有名な地蔵岳に到着します。山頂部もたいへん広く休憩にはもってこいですし、例えば小屋泊まりで訪れれば、ゆったり過ごすには雰囲気のよい場所になっていました。
オベリスクを後に南下し三山巡りをし、下山は中道を経由し青木鉱泉に戻りました。
三山を巡る稜線は花崗岩の間を縫うようにコースがつけられており、似ている雰囲気だと北アルプスの蝶ヶ岳の様でした。
どのピークも山頂部は広々としているので休憩にはもってこいの感じになっています。
--------------------
下りはそこそこ走れそうな場所を見つけては進みます。
中道もけっこう急で、以外に道も細く根っこの張り出しが目立つので、慎重に。
徐々に道も広がりを見せるので、この感じになってくるとランも面白いのではないでしょうか。
帰りは青木鉱泉の温泉を利用しました。
次回は夜叉神峠コースもやってみたいなと感じました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。