晩秋の飛龍山(山梨県)

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2015年11月11日 (水)~2015年11月11日 (水)
メンバー
天候
小雨
コースタイム
丹波バス停(120分)サヲウラ峠(45分)熊倉山(70分)前飛龍(40分)飛龍権現神社(25分)飛龍山山頂(15分)飛龍権現神社(100分)熊倉山(30分)サヲウラ峠(95分)丹波バス停
コース状況
丹波バス停~サヲウラ峠までは、分かり易い登山道。
サヲウラ峠~熊倉山までは、だだっ広く道が広がっていて、
落葉の多いこの時期はちょっとわかりにくい。
熊倉山~前飛龍までは、露岩が多い。雨などで、濡れている場合は
滑らない様に注意。
前飛龍~飛龍権現神社までも、露岩あり。その後は普通の登山道。
権現神社~飛龍山までは、廻り込む感じ。シャクナゲの枝が、目一杯枝を
広げています。

奥多摩湖周辺の山は、紅葉が見頃。
難易度
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感想コメント

ここ1年近く毎月行っていた南東北山登り。
今回もその予定でいましたが、想像以上の低気温と強風のため、
今回は断念。
山梨県の飛龍山に日帰り登山してきました。

丹波バス停から少し先にあるガソリンスタンドを目指して歩くと、
とても分かり易い所に「サヲウラ峠登山口」の道標が出てきます。
道標にならって進むと、獣よけの扉が全部で3枚出てきます。
そこを通過すると、いよいよ登山開始です。

最初は薄暗い杉林を歩きます。
でも、すぐに紅葉、黄葉している木々が出てきます。
最初はガスっているだけでしたが、
サヲウラ峠に着く前に小雨が降り出しました。
パラパラとした降り方で、落葉した葉に雨粒が当たって、
パサパサと静かで優しい音が響きます。
ザーザー降りでなければ、
雨の日の山登りも楽しい。
紅葉、黄葉した木々が、霧に包まれて
とても幻想的でした。

サヲウラ峠から熊倉山へ向かう道は道幅がとても広いです。
落葉した上を歩くとふんわりしていて、靴が沈み込む感じがします。
それこそ雨でぬれていなかったら、
この葉っぱの上に寝転がって、
のんびりとした時間を過ごすのも良さそうです。

でも、今日は雨なので、
先に進みます。

前飛龍手前から、露岩が多く出てきます。
滑らない様に気をつけて歩きます。
ここは、シャクナゲの群生地も出てきます。
それこそ当たり年でしたら、
見事なシャクナゲの花々を見られそうです。

露岩地帯を過ぎると、
歩き易い登山道に変わります。
道なりに歩いていくと、
飛龍権現神社が出てきます。

ここからは、
廻り込む様に歩いて飛龍山山頂に向かいます。
枝を目一杯伸ばしたシャクナゲに行く手阻まれますが、
かき分けて進みます。

飛龍山山頂に着いて、初めて知りました。
「飛龍山て、山梨百名山なんだ!」
ちょっとびっくりしました。

実は、今日ここまでで
かなり時間が押せ押せ状態。
とりあえず、山頂の写真だけ撮って、
後はピストンで、大急ぎで戻ります。

帰路はろくに休憩も取らず
大急ぎで下ったのですが、
さすがにこの時期、あっという間に暗くなってしまいました。
ちょっとだけヘッドライトを使って下山。

ヘッドライトは必ず持っていくべきだと
強く思いました。

フォトギャラリー

赤・黄・緑・・山の下の方は、色とりどりの世界です。

バスから見た奥多摩湖周辺。分かりにくいですが、紅葉が見頃です。

丹波バス停を下りて、GSに向かって歩くとすぐに出てきます。ここを右折。

獣よけの扉はここから3か所出てきます。

丹波山地区の紅葉

登山道はすぐに、こんな杉林の中を入っていきます。

小雨が降ってうす暗い中、ひときわキレイに見えました。

幻想的。

赤は映えます。

カサカサ・・カサカサ・・パタパタ・・落ち葉の中を歩く音と、雨が打つ音。

立派な道標。

真ん中が登山道。落ち葉でフカフカ。乾いていたら、転がりたい。

ここから先は歩き易い道と露岩が出てきます。

前飛龍

こんなのがゴロゴロと。

シャクナゲ群生地。良い時期には見事な花をつけるでしょう。

ちょっと広い道になって。

飛龍山山頂。

帰りは急いで~。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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