京都一周トレイル(⑤京北コース№1)
- 投稿者
- あやや(おとな女子登山部)
- 日程
- 2015年11月12日 (木)~2015年11月12日 (木)
- メンバー
- 単独
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 細野口バス停(40)№4滝又ノ滝(35)№9余野(60)№15茶呑峠(30)№18龍ヶ坂(13)№D1パラグライダー離陸場(35)№D4天童山(25)パラグライダー離陸場(8)龍ヶ坂(45)№26亀ノ甲橋(55)№34山稜橋
TOTAL 約18㎞ 実質歩行時間約5.8時間+ロス10分
- コース状況
- ・舗装路も多いので、歩き慣れたミッドカッドまでの靴がお勧めです。
・獣除けの柵は必ず閉めて下さい。
・基本的にコンビニなど飲食補給場所はありません。事前に用意のこと。
≪お手洗い情報≫
・元・細野小学校前
・№12-1西野付近(自動販売機もあります。)
・№28熊野神社前
- 難易度
-
感想コメント
2015.11.05から間髪入れず、第6回京都一周トレイルです。
今回は2010年に新設された京北コースに臨みます。
豊かな森林や清流・田園風景が楽しめる反面、アクセスがやや悪いので宿泊を伴い3回に分けることにしました。(※下記№はトレイルマップに付随する番号です。)
■細野~余野
京都駅からスタート地点の細野口まではJRバスで約70分。
バスが少ないので見逃したら予定が大幅に狂います。
また、桜・紅葉の時期は京都界隈の道路は大変混雑しますので、遅れるのが当たり前と思い早めの出発をお勧めします。(実際40分程遅れました。)
バス停に降り立つと、さすがに鼻がつんとする冷たさ。
まずは見所の一つ、「滝又の滝」を目指します。
渡渉が多く何本かの木橋がありますが、半分腐っていたり斜めになっているものも。
積雪・凍結する時期は渡りたくないです・・・。
静かな山歩き、と言うと聞こえは良いのですが、それを通り越して寂しい感じの山歩きというのが正直な印象。
沢沿いを歩いていると、急にブワサァーっと大きな何かが飛び出してきて
よく見ると雉でした。はなからびっくりポンです。
ひとまず着いた滝又の滝は高さ約20m。水量はやや少なめでした。
紅葉はほぼ終わり、かなりの落葉があります。日陰は濡れているので注意です。
■余野~天童山
№14からは少し道が荒れていますが、通行に問題はありません。
なだらかに標高を上げながら№15の茶呑峠に到着。
ここはエスケープルートの分岐がいくつかありますので間違わないように。
植林地の一本道を黙々と歩き、竜ケ坂で飛び出した天童山への分岐(№D1~№D4)が出てきます。
勿論全て歩くつもりでしたので、一旦ルートを離れます。
(※分岐ルートは全部で4つ。)
№D1はパラグライダー離陸場になっています。
山国の田園風景が眼下に広がり、凄く眺めが良い場所です。
天童山までは行かなくとも、是非こちらまでは足を延ばして頂きたいです。
(※竜ケ坂から往復20分程度。)
その先の天童山までは急斜面ですので、ストックがあると便利です。
ルートが分かりにくいので落ち葉に隠れた踏み跡を探るように歩きました。
再びパラグライダー離陸場まで戻ってきて休憩。
その時に座布団を天童山に忘れてきたことに気が付き大ショック。
時間的に戻る事も出来ず、泣く泣く諦めました。傷を癒す為、かなりゆっくり目に休憩・・・。
■天童山~常照皇寺
№21以降は町に入りロードが続きます。京北コースはこの様な舗装路が占める割合も多いので、歩き慣れたライトな靴の方が楽かと思います。
上桂川がコース上に続いているのですが、舗装路があるにも関わらずワザと河川敷の方へ誘導される場面もあり、無理やり自然豊かにしてるやん!と突っ込みたくなりました。
とにかく迷う箇所がないのが唯一の美点で、一気に本日のゴール地点(№34山稜橋)へ。
京北コースは宿泊施設が限られていますので、事前によく調べなければなりません。
私は今回「ペンション上桂」さんにお世話になりました。
ホストの方がとても良くして下さり、有難かったです。
明日は周山までの予定です。無事にたどり着けるのでしょうか。
to be continued☆
《分かりにくい個所》
・細野口バス停を降りてから№1まで。
・天童山手前の登りが、尾根が広く踏み跡が落ち葉で分かり難かったです。
■服装
上:スキンメッシュ半袖+ウール(150ウェイト)
下:サポートタイツ+ハーフパンツ
■気温
10:55 余野(19℃)
11:55 茶呑峠(15℃)
14:15 パラグライダー離陸場(16℃)
■水分&行動食
水 0.5L
おにぎり×2、 パン×1
クッキー×2
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。