西穂独標をめざして 冬のテント泊
- 投稿者
- 辻 まい
- 日程
- 2016年01月12日 (火)~2016年01月13日 (水)
- メンバー
- 辻 まい
- 天候
- 一日目晴れのちくもり 二日目くもりのち雪
- コースタイム
- 1日目
西穂高口→(100分)→西穂山荘
2日目
西穂山荘→(20分)→西穂丸山→(60分)→西穂独標直下→(60分)→西穂丸山→(15分)→西穂山荘→(75分)→西穂高口
- コース状況
- 新穂高ロープウェイから200m手前の登山者用無料駐車場に駐車
始発9時のロープウェイに乗車しました。往復2900円。
6kgを超える荷物は、片道300円の荷物券が必要です。
詳しくは公式サイト
http://shinhotaka-ropeway.jp/price/
今年は暖冬の影響で、積雪は例年の半分程とのこと。
ただしここ数日の寒気で雪は断続的に降り続け、積雪は増えていってます。
西穂高口駅から西穂山荘は、トレースがしっかりあり目印の通りに行きます。
この日はまだ夏道だそうです。
後半は一部凍結箇所があるのでアイゼンをつけて登りました。
西穂山荘の前にテント張れます。 料金1000円/1人
西穂独標の最後の岩場に登らずに引き返しました。
- 難易度
感想コメント
西穂山荘は、年間通じて営業している数少ない山小屋のうちのひとつ。
初めての冬山キャンプにぴったりということで、一人でテント背負って行ってきました。
ロープウェイで2156mの西穂口駅まであがって、西穂山荘までは雪のトレッキング。
樹林帯のなかを進んでいくと、西穂山荘が見えてきました。
経験豊富の方に雪山でのテントの張り方を教わっていたので、ちゃんと設置できました!
ペグは割りばしを使いました。
テントは私の他に一人だけでした。
夜は強風と雪でとても寒く、持ってきた防寒着を全部着てギリギリ寝ることができました。
あとから聞くとマイナス20℃ほどだったそうです。
翌朝、日の出とともに出発しました。
トレースは雪で消えており、初めだけ膝くらいの積雪。
あとから来られた方が先に行かれたのでトレースを使わせていただきました。
ただ、雪風のため稜線に出るとすぐに足跡は消えてしまいます。
道を誤らないように注意しました。
独標手前にあるちょっとした岩場のピークを恐る恐る下ると、独標が見えてきます。
独標直下で見上げると岩の塊…。
私は氷った岩場や雪壁を登ったことがないので、ここで引き返すことにしました。
技術を身に付けてまた挑戦しようと思います!
参考までに、今回のレイヤリングです。
☆行動中の上半身
ファイントラック アクティブスキン ロングスリーブ
クラフト BE ACTIVE EXTREME クルーネック
ファイントラック ドラウトポリゴン3
アークテリクス Gamma LT Hoody
バーグハウス アンテラオジャケット
☆行動中の下半身
ファイントラック アクティブスキン タイツ
マウンテンイクイップメント ネビスタイツ
バーグハウス ゴアテックスオーバートラウザー
☆テントの中
ハードシェルを上下ダウンに替えて、テントシューズを履く
西穂山荘~独標まではヘルメットをかぶり、アイゼンとピッケルを使用しました。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。