知床連山縦走 羅臼岳~硫黄山往復

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2016年09月04日 (日)~2016年09月05日 (月)
メンバー
天候
晴れ後曇り
コースタイム
9/4
5:00 木下小屋
7:45 羅臼平
8:40 羅臼岳
13:00 二つ池キャンプ地 テント設営

9/5
3:30 二つ池キャンプ地
5:40 硫黄山
8:05 二つ池キャンプ地 休憩・テント撤収
9:30 出発
12:00 羅臼平
14:25 木下小屋
コース状況
駐車場 ホテル地の涯て前に登山者用駐車スペースあり

トイレ 登山口の木下小屋前にトイレあり。
    また銀冷水側に簡易トイレ使用ブースが設置されています

危険個所 羅臼岳山頂付近 大きな岩場歩きです。下山時には特に注意。
     硫黄山山頂付近 地図上では破線ルートです。足元の岩は安定してない個所が多いので注意しながら進みましょう。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

連休を利用して知床連山縦走に出かけてまいりました。
道内に住んでいるとはいえ札幌市から約400km。気軽に訪れることができる場所ではありませんが、
今回は気があって同じ時期に行きたいという仲間がいたため、思い切って車を走らせました。
花の時期は終わってしまったようですが、羅臼岳~知円別岳までの緑あふれる縦走路、緊張感高まる硫黄山への縦走路、暗く静かな二つ池キャンプ場で見た満点の星空、たくさん出会った動物たち。
なかなか訪れることができないからこそ貴重な思い出です。
行きと帰りの大変さを忘れさせてくれるほど素晴らしい経験をさせてもらえました。

フォトギャラリー

硫黄山山頂から羅臼岳方面を振り返って。

初日の朝、岩尾別温泉に向かう途中知床山脈が良く見えました。

羅臼平に上がる前の最後の坂。この時期にはさすがに雪渓もありません。

羅臼平からの羅臼岳。ここから約1時間で山頂です。

熊対策のフードロッカー。キャンプする時や荷物をデポするときは、食料をこの中にしまいます。

山頂に近付くごとに、岩も登山者の動きも大きく大胆になります。

羅臼岳山頂!これから縦走する山々が一望できます。

羅臼岳から下山後、三ツ峰を越えて、次のサシルイ岳へと向かいます。

サシルイ岳に取り付いたところで後ろを振り返ります。三ツ峰の真ん中に羅臼岳の山頂が。

オッカバケ岳を越えると、本日宿をとる二つ池が、奥には硫黄山が見えてきます。

翌日は暗闇の中硫黄山へ向けてスタート。日が登るころには、知円別岳を越えていました。

硫黄山に近付くごとに、雰囲気が変わっていきます。

硫黄山最後の登りは急な岩場登り。一般登山道ではありませんが、道は明瞭です。

硫黄山登頂!

知床半島の先端が見えます。本当に遠くまでやってきました。

さよなら硫黄山。

帰り道、とても素敵な縦走路。そういえば、いるのを忘れるくらい熊を見つけることはできませんでした。

二つ池とオッカバケ岳とサシルイ岳

二つ池キャンプ地に帰ってきました。テントを撤収して岩尾別温泉へと帰ります。

木下小屋へ下山。ホント頑張った!お疲れ様でした(^O^)/

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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