ひとりでトコトコ山行脚 由良ヶ岳 (京都府 680m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2014年03月18日 (火)~
メンバー
北大路ビブレ店 渡部
天候
晴れ時々曇り
コースタイム
登山口>27分>5合目>25分>8合目>7分>鞍部>13分>西峰(山頂)>13分>鞍部>5分>東峰>30分>5合目>25分>登山口
コース状況
 整備された登山道ですが、6合目~8合目間が倒木などの影響で、少々悪路になっています。また、8合目から稜線までは、嫌な感じで雪が残り、非常に滑りやすくなっている急坂です。距離は短いですが、充分注意して下さい。
 コース上にお手洗いはありません。また、水場は2か所ほどありましたが、「いっぱい水」は枯れていました。
 マイカーの場合、登山口近くの「国民宿舎 丹後由良荘」にお願いしてみる事もできますが、今回は閉まっており、別の場所に駐車しました。くれぐれも無断での駐車はお止め下さい。お願い致します。
難易度
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感想コメント

 海抜0mから登る山です。登山口からきっちり標高通りの高低差。結構しんどそうだな~と思いながらの登山開始。
 真ん中が削れたような登山道を進み、5合目まではさほどきつくない登りと緩やかな登りが交互に続きます。本日、3座目なので、結構足にキテました。
 最後の急坂を登り、稜線にでてホッと一息。西峰では天橋立が遠望でき、東峰では眼下に由良川を走る北近畿タンゴ鉄道のレトロな車両が印象的な眺めが満喫できます。
 

フォトギャラリー

桜が咲き始め、春の気配漂う由良ヶ岳を仰ぎ見て、気分が和みます。

国民宿舎「丹後由良荘」の先が登山口。マイカーの場合、お願いしたら駐車可能らしいですが、残念ながら閉まっていました。

登山口はこんな感じです。左奥のゲートを開けて進みます。(必ず閉めてくださいね。)

登り始めはこんな感じの道です。多くの方が登っておられるのが良く分かる登山道。

三合目までは、渡り廊下のような平坦に近い道が続きます。

五合目です。両脇の杉に文字が書かれています。ここから斜度がキツクなって行きます。特に六合目から上部は道も悪くなるので、注意して下さい。

八合目手前から雪が見え始め、この八合目~稜線までの登りが最も急で滑りやすい!山頂手前で疲労もありますので、要注意です。

尾根に出れば後は快適です。まずは山頂にあたる西峰へ!

西峰までの間には、休憩所がありますので、是非ゆったりまったりして下さい。

山頂の景色!左端には天橋立が見えますよ!ちょっと曇ってましたが何とか見えました。

山頂の看板。さほど広くはありませんが、休憩ならば余裕です。

東峰です。分岐からは西峰より早く着きます。頂きには祠があります。

振り返ると、西峰が意外に遠く感じます。

東峰の景色もなかなかの物でした。眼下に走る電車と由良川。趣があります!

下山時に、気になっていた「一杯水」に立ち寄ってみます。

残念ながら枯れていました・・・。雪解け水が伏流しているはずなのに、なぜ?

2合目あたりにも「水」の指標があります。ここにも立ち寄ってみました。

ここは水のとれる沢でした。ここで、春の息吹も撮れました!

下山して振り返ると、桜も山も「ありがたい!」と感じました。日本の風情に感謝です。

起点となる、丹後由良駅近くの踏切からは、由良が岳の全貌を見るのにいいポイントです。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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