燕岳 合戦尾根から東沢乗越

すぐに山頂に立てるアルプスということで燕岳に行ってきました。
合戦尾根往復はつまらないので中房川を下るルートで周回しました。
午後からはガスが出てきて遠望が効かず、燕岳山頂からは槍ヶ岳が見えませんでした。
風も冷たくダウンを着ている人も多かったです。
北燕岳から先、巻き道ではなく稜線通しに行くと結構怖いです。燕までが優しいだけに余計かもしれません。
東沢乗越からの下りは浮き石が多く、多人数のパーティーで行くと落石事故が起きやすいです。一時間ほどで一気に沢まで下りてそこから沢づたいですが、ここも増水してると難しそうなところがあり、天候に注意した方が良いです。
ずっと沢沿いと思いきや北燕沢の合流辺りの砂防ダム回避から長大な巻き道を登らされます。このあたりの道の整備も合戦尾根に比べると今ひとつです。
燕岳から先は人と全く出会わず静かな山を堪能できました。
膠状珪酸および珪華が名所と地図に載ってますが、特に看板とかは無かったです。その辺りにゴロゴロしてるのだろうと思いますが期待しないほうが良いです。
帰りは良い温泉があるので疲れを癒すにはもってこいです。登山口の温泉は夕方の４時か５時に閉まるのでそれ以降は麓の温泉に行きましょう。