ホソバナコバイモを求めて、、脊振山への車谷ルートへ

ホソバナコバイモ。これも有名な春の花の一つと聞き有名な井原山に行こうと思っていたら脊振山の車谷コースに群生しているという情報をゲット。早速行ってきました。

脊振山に行く時はわりと下りに使うことが多い車谷コース。今日は登りで使います。
お目当てのホソバナコバイモはとっても小さな花。なので見逃してはならないとゆっくりゆっくり歩きます。と、まずはコチャルメソウを発見。小さくて写真に撮るのが大変です。じーーーっと見るとおもしろい形してるよね。コチャルメソウを発見し続けていたらふとお目当てのホソバナコバイモ発見！見つけた！これだよこれだよ！先行する旦那は全然気づいていませんでした。最初に見つけたホソバナコバイモを熱心に写真に撮っていたら先を進む旦那からここにもあるよー、と。あっ、ここにも、ここにも。すごいすごい群生しています。写真撮りまくり。まだ林道出合までも進んでいない、、、（汗）
ホソバナコバイモの群生を楽しみペースアップ。林道出合を過ぎると登りが厳しくなってきます。川の渡渉や足場も悪くなるので気を付けて。
と、途中でマンサクの木も発見。鬼が鼻岩から猟師岩山あたりに沢山咲いていると聞いていたので今日はそこも目指すつもりなのですが、まずはここでご対面。でもちょっと枯れ気味。もう終わり？オオキツネノカミソリも沢山群生していました。花の咲くのが楽しみですね。
車谷コースから舗装路に出る最後のガレ場が毎度のことながら滑りそうでビビる。今日も慎重に。
舗装路に出て今日は山頂を目指さず椎原峠方面へ。マンサクを見に猟師岩山へ向かいます。いつも歩く時は木々の葉や笹が生い茂っていて囲まれた気分なのですが今日は頭上が開けていていつもとは違う感じでした。椎原峠を越え鬼ヶ鼻岩を過ぎ猟師岩山方面へむかうとちらちらマンサクが咲いていたのですがどうやらもう終わっているよう。ここらへん全部マンサクだよ、咲いていたら綺麗だっただろうねーーー、て感じでした。残念。ということで目的のマンサクは咲いておらず猟師岩山へは向かわないでユーターン。最後に鉄板の鬼ヶ鼻岩で展望を堪能し下山。林道出合手前は杉が伐採されて新しい杉の木が植林されたところ。3年前初めて来た時はちっさな杉の木が今は私の背丈ぐらいに伸びていました。時を感じます。メタセコイアの森も今はまだ葉が落ちた状態なのでまた違った雰囲気でした。
同じ山でもいろいろな季節に登るのがいいですね。