ふたりでトコトコ山行脚 八経が岳(奈良県 1915m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2016年06月23日 (木)~
メンバー
なんば店 渡部
名古屋栄店 鷲尾
天候
曇り
コースタイム
行者還トンネル西口登山口>65分>奥駆道出合>25分>弁天の森>40分>理源大師像>50分>弥山小屋>30分>八経ヶ岳山頂>22分>弥山小屋>40分>弁天の森>55分>行者還トンネル西口登山口
コース状況
・整備の行き届いたコースです。迷う箇所や、危険箇所はありません。
・コース上、弥山小屋に水場、トイレがあります。
・八経ヶ岳山頂手前のオオヤマレンゲ自生地には、鹿除けの柵があります。通過時、閉め忘れない様に気を付けましょう。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

・様々なトラブルの中、決定した八経ヶ岳登山でしたが、移動中は豪雨になり、「こりゃ、無理か・・・。」と半ば諦めていたのですが、登山口では雨も上がり、何とかスタートできました。
・奥駆道出合まではだら~っとした登りですが、雰囲気がよく、気持ち良く登って奥駆道に合流。ここで大峰講の修験者の方々と出合い、なぜか緊張しました。修験者の方々の服装・装備を見て、「楽してるなぁ~、俺」とやや自戒しながら先行させてもらいました。
・奥駆道出合からは、ほぼ緩やかな歩みで、弥山小屋手前でぐっと登りが急になります。ただ、距離は短いのでさほど焦らなければきつくありません。
・楽しみにしていたオオヤマレンゲの花も咲き始めの時期で、蕾あり、開花した群生ありと楽しめました。写真を撮り過ぎて、コースタイムを大幅にロスってやや焦りました。
・なんとか日本100名山、関西100名山である八経ヶ岳に登れて嬉しかったのですが、トンネル付近の管理小屋が閉まっていて、バッチが替えなかったのが心残りです・・・。

フォトギャラリー

可憐な「オオヤマレンゲ」を見に、また、日本百名山の踏破の為に、各々の野望を胸に大峰「八経ヶ岳」へ!

ここまでのアプローチが不安な事象だらけだったので、安堵の気持ちでスタート。

先ずは細くてやや急な登り。そんなに長くは無いです。

が、もうへばりかけてる!?ゆっくり登る事、これが肝要です。マイペースで歩きましょう!

奥駆道出合に到着。ここからは相当楽な稜線歩きが続きます。

大峰講の行者の方々が先行されています。装備にしろ、声を発しながらの歩行にしろ、己に厳しい方々です。

我々もリスタート。あとを追うようにゆっくり進みます。

ガスってきました。幻想的な光景ではありますが、道迷いの原因にもなりかねません。慎重に進みます。

弥山小屋が近づくにつれ、登りが多くなってきます。「東海の女帝」はヘロヘロ・・・。大丈夫だろうか?

弥山小屋に到着。立派な建物です。行者さん方はここで宿泊の様子でしたので、お邪魔になる為、中は覗かず外で休憩。

八経ヶ岳の頂上へ向かいます。「オオヤマレンゲ」の群生地にはゲートが有り、鹿の食害から貴重な花を守っています。

丁度いいタイミングだったようで、蕾から満開、終わりかけの花と、様々な形態の花が見れました。この区間はそんなに長くないです。

頂上への最後の登りは痩せた感じの登山道があります。ここからは本当にもう一息です。

山頂にある錫杖が見えてきました。

山頂に到着です。ガスってて展望は全くありませんでしたが、大雨の予報が外れてくれただけでももうけものです!

1人で弥山の社にお祈りし、下山です。

日没までに!と急いで下山し、何とかナイトウォークは免れました。お疲れさまでした。(バテてたはずなのに下りはやたら早かった・・・。女帝、恐るべし)

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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