奥穂高岳南稜&前穂高岳北尾根
- 投稿者
-
川崎 大輔
【閉店】FOOTWEAR店
- 日程
- 2016年10月04日 (火)~2016年10月05日 (水)
- メンバー
- 井坂ガイド、田中ガイド
加藤(川崎ダイス店)、堀(名古屋駅前店)、川崎(FOOTWEAR店)
- 天候
- 晴れ
- コースタイム
- 一日目 上高地(120分)岳沢小屋(340分)吊尾根分岐(10分)奥穂高岳(90分)涸沢小屋(泊)
二日目 涸沢小屋(65分)5・6のコル(110分)3峰(120分)前穂高岳(90分)岳沢小屋(90分)上高地
- コース状況
- 一日目→上高地から岳沢小屋までは歩き易く危険箇所特にありません。
岳沢小屋からは本格的なバリエーションルートになり、ゴロゴロした岩や浮き石が連続します。
途中、登山靴でなんとか登れるような小さいスタンスの箇所が何ヶ所かありました。
吊尾根まで行けば一般道なので歩き易いです。
二日目→涸沢小屋から5・6のコルまでは歩き易く、ペンキやケルンがたくさんあり迷う所はありません。
5峰くらいまでは簡単でしたが後半の4峰、3峰あたりは激ムズでした。
一ヶ所だけ懸垂下降しないと行けない箇所があります。
前穂高岳まで行けば一般ルートですが、気を緩めるとこけてしまう箇所が何ヶ所かあります。
- 難易度
感想コメント
あまり行った事がないバリエーションルート。
今回は機会があって行ってきました。
一日目は奥穂高岳南稜。
標高が高くなるにつれて息があれてきて、コースも難しくなって、這い上がるような感じで登っていきました。
互いが確保しないと登れないような危険箇所が説明できないくらいたくさんありました。
また、道が不明瞭でルートファインディングが攻略の鍵になります。
自分が先頭の時何回か間違えてしまいました。
足を置く位置も注意が必要で、浮き石にうっかりのってしまうと姿勢が崩れ、体力が奪われてしまったり、
後方の人に石を落としてしまったりと気を使いながら歩く必要があります。
風がなかったのが唯一の救いでした。風にふられる事なく歩けた事が良かったです。
二日目の前穂高岳も距離や標高差は奥穂ほどではなかったですが、面白い登りが連続して、いいとこ取りのコースといった感じで終始面白かったです。
二日とも晴れてくれてとても良い経験ができました。
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