脊振山系 脊振山 ~車谷起点で椎原峠経由矢筈峠の周遊コース~
- 投稿者
-
酒井 健
さいか屋藤沢店
- 日程
- 2016年11月22日 (火)~
- メンバー
- 福岡パルコ店 酒井・小西
- 天候
- 曇り
- コースタイム
- 車谷登山口<70分>椎葉峠<90分>脊振山山頂<100分>登山口
- コース状況
- 特に危険な個所等なし。矢筈峠のコースは何度か川を通るので防水性の登山靴は必須。
- 難易度
感想コメント
前回の由布岳に続き小西さんがまだ行っていないということで脊振山に行くことになり、登山口である車谷に向かった。
いつも何台かは駐車している人気の登山口が今日は一台も見当たらない。午後に雨が降る可能性のある天気予報だからか、またはすでに紅葉も終わりかけだからか。もしかしたら今日は誰とも会わないかな・・そんなことを考えながら歩き始めた。
今回のコースは、まず“椎原峠”に上がり“脊振山”に向かう。“矢筈峠”から下り、登山口の車谷に戻る周遊コースだ。
とてもメジャーなコースなので登山道もしっかりしているし、迷うことはまずないだろう。“椎原峠”に着くと尾根上ということもあり風を感じる。今まで登っていて火照っていた体にはとても気持ちがいい。天気がイマイチでガスっている中を進む。車道に出て、ゲートをくぐり公園的広場を上がる。あとは航空自衛隊の横の階段を上がれば“脊振山”山頂になる。ガスっていた感じが山頂に着いた時には晴れて、福岡市が見えるほど展望が開けた。景色を堪能し、公園の広場で昼食。
さて今回のメニューは、焼うどん、チーズフォンデュ、おにぎり、コーンポタージュ、デザートにパイナップル。相変わらず豪華。
約2時間ほど過ごし、だいぶゆっくりしてしまった(いつものことだが・・・)。さてトイレを済ませ、下山開始だ。
車道を少し下り“矢筈峠”の看板から登山道に入る。綺麗なステンレス製の梯子を降り、ロープ伝いに慎重に下る。あとは普通の登山道で危ない個所はない。雨が降りそうで降らないギリギリな状態。例外なく始まる下りの恒例行事「まだー?」「あと何分?」という呪文大会。一度林道をまたぎ、登山道に戻ったころから我慢していた雨がぽつぽつきた。「あとどれくらい?」「あと5分くらいかな」「さっきも聞いた」などと10分前から同じ会話の応酬。それより空模様が気になる。そんなこんなで、ようやく車道が見えた時についに降り始めた。と同時に車に到着。まさに間一発だった。
今回はファイントラックの新商品「ドラウトレイフーディ」のインプレも兼ねていた。最初から最後まで着続けたがべたつく感じはなく快適だった。レイヤリングとしては、L1スキンメッシュロング・L2メリノスピンライトジップアップにコレ。途中リンクベントを開けていたので脱ぐことはなっかった。食事中はその上にニューモラップを着用。ちょっと寒い時にフーディを被ると本当に暖かい。ジッパーも顎位置まで上がるので首元も暖かい。逆に暑い場合はリンクベントはもちろん、ジッパーも半分くらい下がるので脱がなくてもいける。L2の汗を吸っているのは間違いないのに、表面上は濡れた感じはなくサラリとしている。首から掛けているカメラのモニターは若干濡れていたので蒸散していることがわかる。こんなにべたつかない裏起毛系は初めての経験だった。
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・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。