冬の大峰へ 稲村ヶ岳

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投稿者
つじまい(おとな女子登山部)
日程
2017年01月04日 (水)~2017年01月04日 (水)
メンバー
つじまい
天候
晴れ
コースタイム
06:49出発
母公堂→(68分)→法力峠→(84分)→稲村小屋→(50分)→稲村ヶ岳→(30分)→稲村小屋→(53分)→法力峠→(36分)→母公堂
12:30到着
コース状況
【交通】
母公堂に駐車場あり。
1台 500円
周辺の道路は凍結しており、冬用タイヤかチェーン必要。
ゴロゴロ茶屋ライブカメラで状況を事前に見ておくとよい。

【登山道】
積雪期は10本爪以上のアイゼン・ピッケル必要。
雪量によっては、ワカン・スノーシューも。(この日は雪が少なく、不要)

【トイレ・水】
母公堂にトイレあり。稲村小屋のトイレは冬期閉鎖中。
母公堂に湧き水あり。(ゴロゴロ水と同じ水)

【入浴】
洞川温泉センター 600円(11:00~20:00 水曜休)
難易度
Google Map
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感想コメント

修験道の聖地、山上ヶ岳が「男の山」であれば、稲村ヶ岳は「女の山」といわれています。
女の山といっても山頂は標高1726mの岩峰。
奈良県、大峰山脈の支峰ですが、信仰の対象とされています。
どこから見ても同定できる特徴のある山容で、まさに稲むら(稲をかりとって積み重ねたもの)の形です。

初夏にはたくさんのお花が咲き乱れるお花の山で、大好きな山のひとつですが、今回は積雪期に挑戦してみました。
1月の初旬は厳冬期というにはほど遠く、今年も雪はまだ少ないそう。
それでも出発前に母公堂(ははこどう)の住職さんからは、本当に気を付けてね、と何度も声かけられました。
気を引き締めて、明るくなったころに出発しました。

山頂までは基本的にトラバース道となるコース。
夏道なら道幅も広くなんの問題もないですが、雪がつくと難しくなります。
数日間降雪が無かったので道ははっきりしていましたが、前日までに踏み固められた雪がガリガリに凍りつき、滑って危ない。法力峠にてアイゼンを装着することにしました。

トランゴSエボ用に新調したグリベル・エアーテックアイゼンは、露出した岩場の登り下りに最適でした。
冬の大峰を歩くのに活躍しそうです。

お天気がよく、木々の隙間から大日山のとがった山容が見えてきてうれしくなります。
自分ひとりきりの静かな道ですが、稲村名物「マンモスくん」に再会し(ひさしぶり~)と心で会話しました。
心配していた橋の崩壊地は問題なく通過でき、稲村小屋へ。

風が強く、木についたエビのしっぽがパラパラと落ちてきて、当たって痛い。
そして、足元は木から落ちた大量のしっぽで、埋もれます。
それが稲村小屋から稲村ヶ岳山頂までずっと続いていました。

稲村小屋から先のブナ林の霧氷が本当に素晴らしく、写真撮影で足が進まなくなりました。
ここの霧氷を見に来るだけでも価値があると思います。

大日山東面を巻くトラバースが、このコースの核心となりますが、ずぼずぼに埋もれながらなんとか通過。
このあたりで単独の方に初めて会いました。
山頂では少し霞んでいましたが、360度大峰の稜線を一望できました。
気温はマイナス2度とそこまで低くないですが、風が強くそこそこ冷えました。

稲村小屋に戻って、風がよけれるちょっとした休憩スペースで軽食をとりました。
ここでお客様に偶然会い、一緒に選んだウェアを着てくださっていてうれしかったです。

下山後、母公堂に戻って住職さんに「ただいま」と報告し、いつもの温かいコーヒーをいただく。
噛み合わないようで、噛み合う会話。
住職さんとの話を楽しみに稲村ヶ岳に来てしまうのかもしれません(笑)

フォトギャラリー

ブナ林の霧氷

母公堂を出発

雪出てきました

法力峠

木々の隙間から大日山

マンモス君オハヨー

岩と氷

岩のあるトラバース

山上辻

稲村小屋

このへんの霧氷は素晴らしいです

大日山、白かった。

青空に映える

大日トラバース

足元は落ちた氷だらけ

稲村ヶ岳山頂展望台

大普賢岳方面

弥山方面

大日キレット、深くきれてます

帰りも慎重に。

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