南アルプスの沢-黄蓮谷右俣

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投稿者
好日山荘スタッフ
日程
2010年09月06日 (月)~2010年09月07日 (火)
メンバー
天候
曇時々晴
コースタイム
1日目:6:40駒ヶ岳神社駐車場→9:50入溪→15:45.2200m地点BP(9:05)
2日目:6:30.2200m地点→10:30甲斐駒ヶ岳→15:20駒ヶ岳神社駐車場(8:50)
コース状況
水量は平水より少ない。
人気の沢らしく踏み跡が非常に明瞭な所が多い。
奥千丈滝から烏帽子沢出合くらいまでは地形の変化がわずかで判りにくい。
また、上部はスラブが続くのでフリクションをしっかりと。
残置スリングやピトンが随所にあるが、怪しいのも多いので取扱注意。
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感想コメント

名峰甲斐駒ヶ岳に突き上げる黄蓮谷右俣。
千丈滝や坊主の滝もすばらしかったですが、
それにもまして延々と続く奥千丈滝がすばらしかったです。
最後は滝だか壁だか判然としないところもあってやや苦労しました。

フォトギャラリー

出発地点の駒ヶ岳神社となりの駐車場。

入溪してすぐの小滝。日向山登山道から尾白川林道経由で入溪。

噴水滝?水量が少ないので全く噴水らしくない。

ぜいたくなことに沢中が全て「南アルプスの天然水」。実際飲んでもおいしい。

黄蓮谷に入ってしばらくいくと千丈滝。沢はやや荒れた感じ。

さらに行くと坊主滝。左岸をまいた。

黄蓮谷左俣出合。見た目よりのぼりやすかった。

だんだん傾斜がきつくなり連瀑帯になる。途中の2200m辺りでビバーク。

2日目。斜面はさらに傾斜がきつくなってくる。

まるで「あみだくじ」ような滝。登る方向を考える。

滝だかスラブだか判別しにくいところをのぼっていく。

源頭部がかなり近くなってきた。すでに水はほとんど流れていない。

振り返ると空に近づいていた。

最後の滝を登る。

最後は頂上直下の稜線上にでた。下山は長い黒戸尾根を下った。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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