六甲逢山峡~小川谷コース 極寒ハイク

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投稿者
大久保 伸哉
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日程
2018年01月24日 (水)~2018年01月24日 (水)
メンバー
単独
天候
☁時々☀
コースタイム
神戸電鉄有馬口駅(45分)シュラインロード分岐(25分)横谷分岐(55分)極楽茶屋跡(35分)六甲最高峰(60分)有馬温泉駅
コース状況
前日より寒波の影響で降雪。当日は晴れ間も見えたが、路面は凍結したまま。林道部分でも、溶けた雪がそのまま板氷状に凍結しており滑り止めは必携。
北面山上部は多いところで7~8cmの積雪。南面も山上部は終日雪が凍りついていました。軽アイゼンかチェーンアイゼンをお勧めします。また、当日は風もものすごく強く、寒さも体感的には-10℃以下かと思うほどに感じられました。厚手のメリノウールの肌着や、ダウンジャケット+ウインターJKなど、防寒については万全の準備をお願いします。
難易度
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感想コメント

一旦暖かくなった後、またまた大寒波で、前日にいい感じで雪が降ったので、思い立って六甲に。
今回は路面も悪かろうと、ラン抜きでのんびりハイクでいこうと、林道歩きを楽しむつもりで、有馬口より逢山峡~小川谷経由で極楽茶屋に出るルートにしました。

歩きはじめは風も気にならず、日差しもあったので雪解け道をのんびりハイクできるかな、と。

ところが、上部に近づくにつれて、風が森に吹き付けるゴォーゴォーという腹に響く音が。見上げると雲も吹き飛ぶように流れ、大寒波の一端を感じるハイクとなりました。山上部の寒い事寒い事。あんまり寒いので、休憩もそこそこにとにかくペース良く歩いて体を温めました。

今回のコースは林道部分が長く、がつがつ山に登る感じではありませんが、視界も広くその分のんびりとハイキングを楽しめる道です。。もう少し暖かいときにまた歩きたいですね。

なお、途中2ヶ所に動物捕獲用(イノシシ?鹿?)の大型の罠が仕掛けられていました。お気を付け下さい。

フォトギャラリー

六甲最高峰。雪が白く凍りつき青空とのコントラストがいい感じです。

神鉄有馬口駅から出発。

逢山峡。

つららがそこここに。

冬枯れの木々を見ながら猪ノ鼻滝を過ぎます。

仏谷への分岐を過ぎてすぐの分岐。左が小川谷方面、右はシュラインロード。

左手沢向こうの逢ヶ山方面。

大きなサルノコシカケ。

仙人谷砂防ダムやゲートを通り過ぎるころから道に雪がちらほら。

いったん溶けた雪が厚い氷に。めっちゃすべります。

奥へ奥へ林道沿いに進みます。このへんから時折山上を吹き渡る風の、ゴゴオーーという地鳴りのような音が腹に響くように。

標高を上げながら大きな堰堤脇に出るとようやく林道は終点。堰堤脇から谷に降り沢沿いに進んでいきます。

雪があって少し道が不明瞭ですが、踏み跡はあります。

沢の水も凍っています。

いい加減登ったところで左手に沢を離れ斜面を登って行くとなにやら小さな岩場が出てきます。

岩を越えて少し登るとようやく番匠屋畑尾根道に合流。

極楽茶屋跡。

山上の全縦路から見た六甲アイランド。

さすがにハイカーは少なかったですが、自衛隊の冬季訓練でしょうか、部隊が展開中でした。

六甲最高峰もこんな感じ。いつもとは違う表情ですね。この後は速攻で有馬に下山しました。お疲れ様でした。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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