ひとりでトコトコ山行脚 釈迦ヶ岳(三重県 1092.2m)編
- 投稿者
-
渡部 嘉章
グランフロント大阪店
- 日程
- 2018年04月20日 (金)~
- メンバー
- 名古屋栄店 渡部
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- 朝明駐車場>35分>庵座の滝>35分>三段の滝>60分>釈迦が岳>20分>猫岳>40分>羽鳥峰>32分>中峠>18分>水晶岳>15分>根の平峠>40分>千草街道登山口
- コース状況
- ・いくつかのコースの中で庵座の滝コースは破線コースになっていますが、さほど危険度は高くありません。注意しながら楽しく歩いてください。
・尾根に出てからの歩きは快適です!登山道も整備が行き届いており歩きやすいです。根の平峠からの下りもしっかり整備されており、迷う心配はありませんが、いくつかの枝道が周辺にありますので、コースを外さないように気を付けてください。
・コース上にお手洗いはありません。
- 難易度
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感想コメント
・鈴鹿セブンマウンテンもあと「釈迦が岳」「竜ヶ岳」「雨乞岳」を残すのみ。今回はちょっと長く歩きたい気分だったので、釈迦が岳に決定!
・朝明の駐車場に車を停め、まずはどのコースをどう回るか検討。(普通は先に考えてから来ますが)場所だけ決めてコースは悩み中だったので・・・。
・やはりまずは山頂を目指すと決め、後は谷コースか尾根コースか・・・。庵座谷コースは破線になっているので谷コースに決定!天気もいいので沢沿いの方が涼しいだろうというのもありますが、キノコや植物も多そうなのでこちらをセレクト。
・山道を少し歩くと沢沿いに歩くコースに。ガレた道を進みます。広々としたコースは歩いていて気持ちがいいのですがやや単調。ちょっと面白い箇所もありますが三段の滝を越えるまではあまり変化はありません。
・尾根へ向かう部分が「大蔭のガレ」。ショウジョウバカマが咲く急登です。所々に鎖が配されていますが、ゆっくり登れば心配ありません。ただし、落石を起こさない様、注意して下さい。
・尾根に出ると釈迦が岳最高点の松尾尾根の頭に着きます。広いスペースがあり休憩適地ですが、山頂が近そうなのでここはスルーして山頂へ向かいます。
・山頂にはすぐに着きます。伊勢平野の展望が眼下に広がります。風が無く、この時期にしては気温が高いのでちょうどいい感じ!少し休憩した後は、尾根に咲くアカヤシオを楽しみに猫岳へと向かいます。
・馬酔木が咲く細いシングルトラックを快適に歩きます。が、期待していた花々はほとんど見られず・・・。こんな感じなのか?
・猫岳を通過して羽鳥峰に向かいます。「ネコ」に「ハト」。何か意図があるのでしょうか、このネーミング。この間の尾根歩きはなだらかで歩きやすく、超快適です。
・羽鳥峰でお昼休憩。おにぎりを頬張りつつ、ふと下を見るとザレた広場に石で作ったハートマーク、中心には星印。後続の登山者の心を癒してくれる心遣いなのでしょうか。登山にもいろんな楽しみ方がありますね。
・ハートマークのある羽鳥峠で一思案。この先で朝明に下るかもう少し歩くか。地図上ではさして高低差もなさそうだし、時間的にもまだまだ十分なので直進して根の平峠方面に向けて歩き出します。
・金山、中峠、ちょっと水晶岳に寄り道してから根の平峠に到着。が、全く花は見られず・・・。時期が早いのか?運が無いのか?そもそもこのコースは花を楽しむコースではないのか?期待していた咲き誇るアカヤシオが見れないので、根の平峠でも一思案。国見岳方面に足を延ばすか、諦めて朝明に下るか・・・。
・結局、時間的な問題もあり泣く泣く下山する事に。根の平峠を左にコース取りし、登山道を下っていくと沢沿いのコースになっていきます。ここで!やっと念願のアカヤシオが!!花が咲いている樹は少ないですが、沢沿いの白い河原にアカヤシオが映えます。あぁ、こっちに下っていてよかったぁ~。
・このコースは「旧千種街道」というらしい。登山口を経て林道へ。駐車場へテクテク歩きながら、「やはり国見岳~ハライドを経て下るべきだったか!?」などと自問自答していましたが、やや疲労した我が脚の状態に気付き、結局「ショボいなぁ~、俺」とやや落ち込みました。
・車道に出て駐車場に向かって歩くと、桜や他の花々が結構咲いていて目を楽しませてくれました。どうやらワタクシはアカヤシオ、シロヤシオ、シャクナゲにはあまり好かれていないと結論付け、絶対満開&一面に咲く花々が見れる山を探そうと決意!ちょっと気合を入れ直して駐車場まで歩きました。久々の6時間超えの登山でした。
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・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。



















