火打山・妙高山~百名山一気に二つ ①

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投稿者
酒井 健
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日程
2018年09月19日 (水)~2018年09月20日 (木)
メンバー
金沢西インター大通り店 笠松
天候
19日:晴れ 20日;曇りのり小雨
コースタイム
19日:笹ヶ峰登山口<120分>富士見平<40分>高谷池ヒュッテ<70分>火打山<60分>高谷池ヒュッテ
コース状況
登山口から黒沢橋までは木道、木階段が続く。十二曲がりから足場の悪い登山道になっていくので転倒などに注意。水分の多い登山道で粘土質なぐずぐずのところも多い。そのためかかなりのところで木道が設置されている。ルート的には迷うようなところはない。

駐車場では肌寒く感じたが登り始めると汗が出てきた。天気も良かったのでほぼ長袖Tシャツ1枚で歩いた。火打山山頂で上着を着たが下山途中ではまた脱いだ。
テント場ではダウンパンツとダウンジャケットで過ごす。カラダは寒くないが足元がどんどん冷えてきたつらかった。シュラフはファイントラックのポリゴンネスト6×4。寝始めが底冷えを感じたがいつの間にか寝てしまい朝まで寒さは感じなかった。
難易度
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感想コメント

百名山好きの妻の一言で今回の山は火打&妙高のダブル百名山。
笹ヶ峰の登山口から登る。

スタートしてから黒沢橋まではほぼ木道と木階段。歩きやすいといえば歩きやすいのだが地味にキツイ。そして単調なので飽きてくる(悪いクセ)。

黒沢橋を越えるとジグザグと登る十二曲がりがスタート。どんだけキツイかと思いきやあれよあれよと看板の数字が進む。1/12、2/12、3/12、、、あっという間に12/12になった。そこからは岩場の多い登山道になる。ずっと樹林帯の中を登っていき、ようやく視界が開けてくるころ冨士見平に着く。紅葉が少し始まっていて空の青と葉の緑、紅葉の赤と黄色、いろんな色が広がる。高谷池ヒュッテ直前の展望台では白馬三山から唐松、鹿島槍、その先の槍ヶ岳や穂高連峰までバッチリ見えた。すごい眺めだ。

辿り着いた高谷池ヒュッテは見事な三角屋根。手前は拡張(?)工事中。工事の方たちはどれだけ山にこもるんだろう?テン場は小屋のすぐ脇でまっ平。土が柔らかくペグが差しやすい。水場もすぐそこ。という私の中では極上のテン場だ。そして小屋と共通のトイレはなんと水洗!めちゃくちゃ綺麗!これが2000mもの標高にあるトイレとは思えない。びっくりだ。

さて、テントを張って荷物をデポし火打山へ。
とその前に極上のランチタイム。今回の山行は素晴らしいシェフが一緒。たくさんの食材を担ぎ上げ贅沢ランチ&ディナーなのだ。まず、ランチはお手製ミートソースパスタ。前もって作っておいたミートソースを冷凍して担ぎ上げてくれた。ちょっとしたハプニングが発生したが不織布の袋に卵を入れてボイルしたアイデアポーチドエッグを載せて贅沢ミートソースの出来上がり。うんまっっ。こんなにのんびりランチをしたら思い腰が上がらなくなってしまうではないか。

もう山頂行かなくていいんじゃない?という気持ちを奮い立たせ火打山へ向かう。
しばらく木道を歩くと開けた天狗の庭へ。極上のランチの後は極上の眺めだ。素晴らしい。火打山が遠く先にそびえる。遠いなぁ。。。しばらく登ってふりむくと先ほどの天狗の庭が眼下に広がる。これまた素晴らしい眺めだ。そして明日登る妙高山も。登っては振り向き一呼吸。登っては振り向き一呼吸。最後は木階段の急な登りを登って山頂に到着。隣の焼山は見えるが残念ながら遠くの山々は雲に隠れてしまった。

しばしの休憩の後下山開始。
登りで振り返っては眺めていた景色が下山ではずっと見えているから景色に気を取られてころばないよう足元注意だ。

こうして初日の登山は終了。お楽しみのディナーはパート➁へ、、、

フォトギャラリー

この大きなザックに美味しいものがたくさん。

スタートは木道歩き

十二曲がり 右下の看板の数字が進んでいきます

樹林帯を抜け広がる青空と紅葉

ぐちゅぐちゅのところがたくさん

火打山とその先に立ち入り禁止の焼山

白馬三山もしっかりと

そして槍・穂高連峰までバッチリ

三角屋根が特徴の高谷池ヒュッテ ただいま拡張(?)工事中

テン場と、、

水場。池の水がそのまま出ているので要煮沸と書いてありました

おおきなザックには大きなお鍋が

本日のスペシャルランチ

広がるのは天狗の庭

振り返ると明日登る妙高山

山頂直下のキツイ木階段

着いた!!

下山の間中この眺め。よそ見注意。

素敵な場所に立つ高谷池ヒュッテ

だんだんと冷え込んできて池の水の方が温かいため湯気が上がります

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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