天空の城 竹田城へ / 朝来

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投稿者
上田 哲也
グランフロント大阪店 店舗詳細をみる
日程
2018年10月22日 (月)~2018年10月22日 (月)
メンバー
グランフロント大阪店:上田
天候
晴れ/曇り
コースタイム
「立雲峡」(雲海に浮かぶ竹田城を撮るならこのコース)
立雲峡・駐車場D~30分~第一展望台~25分~立雲峡・駐車場D

「竹田城」(竹田城から雲海を撮るならこのコース)
立雲峡・駐車場B1~15分~竹田駅裏登山口~40分~竹田城・本丸(353.7m)~40分~竹田駅裏登山口~15分~立雲峡・駐車場B1
コース状況
立雲峡、竹田城ともに山道には標識もあり綺麗に整備されています。
普通に山道を歩きますので軽登山靴が望ましいです。

水場:立雲峡・駐車場Dと竹田城・料金所に自販機有り
WC:立雲峡・駐車場D、竹田城・料金所などに有り
難易度
Google Map
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  • おとな女子登山部

感想コメント

兵庫県朝来市にある「天空の城」竹田城に行ってみました。

朝4時半前に「立雲峡・駐車場D」を出発。朝霧の雲海に浮かぶ竹田城を撮るなら、この撮影ポイントは逃せません。但し駐車場がすぐに満車になるとの事(月曜日の早朝にも関わらず40台以上停まっていました!!)なので、多くの写真愛好家と同様に車中泊して早朝出発にしましたが、朝4時半でも既に複数の人がヘッドランプを装着して山を歩いていました…。

150ルーメンのヘッドランプでも濃い霧があると拡散して見えにくくなるので、なるべく明るいライトがあると助かります。意外と勾配のある階段状の山道を登って行くと、5時すぎぐらいに立雲峡の第一展望台に到着。日の出の1時間前なのに、既に三脚を立てたカメラマンが10数名いたので、邪魔にならないよう赤色ライトに切り替え撮影場所を確保。

東の空が明るくなり始めると共に、刻々と空の色が変化していき、雲海に埋もれたり顔を出したりする竹田城は見ていて飽きない眺めでした。但し相当寒いのでフリースやダウンジャケットと手袋、霧で濡れない様に防水ジャケット、地面に座るなら携帯ざぶとんがあると快適です。霧で濡れた下り道では、スニーカーの方がたくさん滑っておられましたので、軽登山靴で行く事をオススメします。

「立雲峡・駐車場D」に戻って朝食を済ませると、車を町の手前まで走らせて、今度は「立雲峡・駐車場B1」から竹田城へ出発。風情のある城下町を歩いて、竹田駅裏登山口から入山。ここから料金所まで結構急な階段状の登山道を登りますので、山歩きに適した服装が安全で快適です。霧を纏った大きな石垣の残る城郭遺構は、南米のマチュピチュ遺跡を思わせる雰囲気があり、「天空の城」と呼ぶのに相応しい竹田城でした。

登山口から40分ほどで、古城山の山頂にある竹田城の本丸跡に到着。どんどん霧が薄くなっていたので、霧の写真が撮れるギリギリのタイミングでした。日によって異なるようですが、おおよそ9時すぎには霧がなくなるものと思われますので、立雲峡と両方行く方はご注意下さい。帰路は料金所から同じルートで下山しました。

フォトギャラリー

「天空の城」竹田城

夜道を歩く

夜間ライトアップ中の竹田城

ライトが消えた夜明け前の竹田城

雲海に浮かぶ竹田城

雲海に浮かぶ竹田城

雲海に浮かぶ竹田城

雲海に浮かぶ竹田城

雲海に浮かぶ竹田城

紅葉はまだ先です

雲海の季節到来!

竹田城の登山道

竹田城の石垣

空中庭園みたい

雲海が広がっています

マチュピチュ遺跡っぽい竹田城

マチュピチュ遺跡っぽい竹田城

竹田城の本丸跡

マチュピチュ遺跡っぽい竹田城

霧が晴れたら展望抜群

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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