ひとりでトコトコ山行脚 両神山(埼玉県 1723m)編

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投稿者
渡部 嘉章
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日程
2018年10月22日 (月)~
メンバー
池袋西口店 渡部
天候
晴れ
コースタイム
両神山荘>25分>会所>35分>八海山>8分>白藤の滝分岐(滝往復15分)>20分>清滝小屋>45分>両神神社>25分>山頂>45分>七滝沢コース分岐>45分>赤滝>35分>会所>20分>両神山荘
コース状況
・表参道コースは整備もしっかりされており安全です。
・七滝沢コースは注意が必要です。基本的に破線コースですので安易なコース決めは避けましょう。
・登山口及び清滝小屋にトイレと水場があります。
難易度
Google Map
  • スタートナビ
  • おとな女子登山部

感想コメント

・「岩場が多く楽しいですよ。」VS「思ったほどではない山です」と意見がスタッフによって異なる両神山。いざ検証!と思い地図を見て、メインの表参道から歩くことにしました。
・駐車場から両神山荘に立ち寄り、駐車場代を支払ってから歩き始め。なだらかなコースを歩きながら天気の良さに感謝し、景色を楽しみながら歩いていく。沢を横切ったり、滝を見に寄り道しながら清滝小屋へ。この小屋周辺はゆったりとした空気感があり、また小屋の上の葉が綺麗に紅葉していたので、思わずのんびりしてしまいました。
・この小屋を過ぎた辺りからコースに岩場・鎖場が増えてきます。それでもさほど厳しくなく、普通に歩ける程度です。両神神社付近までこの感じが続きます。紅葉はちらほら。まだ早かったのか?それとも悪いのか?
・両神神社を越え、紅葉を楽しみながら山頂へ。山頂手前にベンチがあり、ここは絶好の休憩ポイントです。山頂がさほど広くないので、往路でここが空いていれば、先に休憩をとってから頂上を踏むのも一手です。山頂では360度の素晴らしい展望!富士山も霞んではいましたが見る事が出来ました!!ほかの登山者の方々も満足そうにお話をされていました。
・帰りは清滝小屋の手前の分岐を左にとって「七滝沢コース」を選択。一応破線ルートになっているため、足元に気を付けながら進んでいくと内腿辺りに違和感が・・・。なにか今にも攣りそうな感じがしたので、いったん休憩してストレッチ。塩分も摂って歩き始めるも本格的に痙攣が・・・。内心真剣に「これはマズい・・・。」と相当焦りました。
・再度しっかりストレッチし、長めに休憩を立ったままとってリスタート。ゆっくり且つ慎重に歩いていくと足に不安は無くなったものの、コースは急になり、また滑りやすくなってきました。右手に素晴らしいナメの滝を見ながら慎重に下ります。
・ある程度下りが穏やかになってくると景色も楽しめるようになり、左手に見える両神山の美しい紅葉が気分を癒してくれました。どんどん進んで「赤滝」へ到着。ここにもベンチがあるので、赤滝鑑賞も含めてゆっくりするのもいいのではないでしょうか。
・赤滝以降はペースアップ。緩やかなアップダウンを繰り返しながら表参道との合流点に到着。このコースには岩場は殆どなかったので、「これは別コースが『岩場が多くて楽しい』んだな」と思い、次回のコース取りが楽しみになりました。
・駐車場に到着し、そそくさと温泉へ向かい、気持ちのいい湯温の温泉でのんびりし過ぎましたが、いい一日が過ごせました。

フォトギャラリー

山頂を彩る赤と青のコントラスト!いやぁ~いい天気でよかったぁ~!!

スタートは両神山荘前から。駐車場代を払って準備を終えるとワンちゃんが見送ってくれました。

七滝沢コースとの分岐。ここは左手の表参道コースを選択。

思っていたより歩き易い登山道。最初の1時間くらいはこんな感じの歩き易い道が続きます。

八海山を越えると傾斜が急になってきます。ここからが本来の両神山登山開始なのかな?

途中に立ち寄った「白藤の滝」。落ち着いた雰囲気の場所にありのんびりできます。が、途中まで道は荒れ気味で傾斜もキツいので、迷い・滑落には注意して下さい。

トイレ・水場もある清滝小屋。小屋上の紅葉が美しく、結構な時間を紅葉を見ながら過ごしました。

黄葉が徐々に美しく煌めき、秋を満喫しながら歩きます。気温もちょうどよく風も心地よい絶好のコンディション!

こんな感じの岩場・鎖場が少しの間続きますが、さほど危険ではないので、焦らずゆっくり歩きましょう。

両神神社付近の見事な紅葉。青空に本当によく映えます。

山頂に到着!!絶好の展望にテンションが上がります!!ほかの登山者にお願いして写真を撮ってもらうのも久しぶりでした。

うっすらながら富士山も望めることができました。満足満足!!

帰路も紅葉を愛でながら下って行きます。

日向大谷の分岐から七滝沢コースに入ります。さて、どんなコースなのやら。破線コースを歩くときはいつもウキウキドキドキです。

綺麗なナメ滝を見、下って行くと足に違和感・・・。攣るか攣らないかギリギリの状態に瞬間「こりゃヤバい・・・。」

何とかあしの痙攣の不安を払拭しリスタート。そこかしこに転落・滑落注意の管板があります。慎重に!

一番滑りやすいと思ったのがここ。しっかり鎖を頼って下るのが安全です。

少しコースを外れると美しい渓流と危険な足場。紅葉は立ち止まって楽しんでから歩き始めましょう。

両神山の山腹を覆う綺麗な黄葉&紅葉。

ベンチのある休憩ポイントからすぐのところにある「赤滝」。結構な高度感があります。ここを越えたら結構楽になって行きます。

・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。

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