エベレスト街道⑧⑨】DINGBOCHEディンボチェ4410~Lobucheロブチェ4910m
- 投稿者
- なみへ~(おとな女子登山部)
- 日程
- 2019年03月12日 (火)~2019年03月13日 (水)
- メンバー
- GracierHimaraya Treck&Expedishon
ガイド1名 ポーター1名
- 天候
- 快晴
- コースタイム
- ディンボチェ-100分-トゥクラ-2H-ロブチェ
休憩ゆっくり
- コース状況
- トゥクラまでは砂漠のような道
トゥクラから上は岩場を登った後雪道、凍った川の上に雪を渡る
- 難易度
感想コメント
【#エベレスト街道トレッキング DAY8~9 ディンボチェ~ロブチェ】
【DAY8】
朝起きるとまだお腹の調子もよくない、食欲もない。ガイドさんに大丈夫か?と聞かれた。。
ここで動かないとカラパタールも怪しいので大丈夫ですといいもたもた身支度をする。
朝食も食べれずキットカットをひとかけホットティーと一緒に流し込む。今日はちょっと登りがあるけど、なみちゃんはだいじょうぶね。とうれしい太鼓判をいただく。
今回エベレストの荷揚げのため一度下るデンディガイドからネパールの風邪薬をのむようにいわれる。プリングルスをおやつにもらって一旦別行動に。
前半はなだらかな砂漠のような雰囲気の道を行く。遠くに見えていた白い峰々が徐々に近づいてきたころトゥクラに到着。お昼休憩をいただく。ピザをシェアし2切なんとか押し込んだ。
すぐ後ろには急登が待っていたのでどうにか体力をもたせた。
無になって登りきるとあっという間で広い開けた場所にでた。
沢山の石が積んである、「ここはおはか」ガイドさんがいった。
その場所で長めに休憩をとる。ほかの方々も長く休憩をとっていた。
慰霊碑をゆっくりみて回りたかったけど、そこまで元気じゃなかったのでぼーっとながめていた。
体が冷える前に動き出す、さっきまでとは急に代わり雪や氷がでてくる。
ロブチェまでアイゼンは運んであるのでそのまま歩く。行く先の方向に黒っぽくエベレストが見えた。白じゃないんだーー。左前方には目指すロブチェピーク。
凍った川沿いを歩いたり渡ったりしていると体調不良も忘れてウキウキする。
気づいたらロブチェに到着していた。ロッジの周りには少し雪がとけて小川のようになっている。
夕飯まで時間があるのでダイニングでまったりしたり、外で日向ぼっこをして時間をつぶす。
夕飯は何を食べたのか記憶にない少し食べれたと思う。
寝るときにネパールの下痢の薬を飲んでねる。
夜は寒かったが、寝袋に入ってまもなくすると汗がふきでてきた。
ともったらネパールの薬がきいてしまったようで、下痢の薬で下痢になった。
一番ひどい感じで、もう笑うしかなかった。
【DAY9】
翌朝、夜中に何度もトイレとの往復でぐったり。。。
天気は快晴で絶好のアタック日和。。ガイドさんが様子を見に来る。
私・・・ベットの上から動かずニヤニヤ。。「おむつがあればいけます」と。
今日はカラパタールは中止、だけど動かないとだめね。
日本の薬を飲みなおし、なんとか症状を最小限に抑えることに成功。
はぁはぁしながら近所の小ピークへお散歩、頭痛などはないがとりあえずお腹がね。。。
昼にロッジに戻り、カウンターにあった辛ラーメンをおねだりしてみる。
ガイドさんは体調崩すからやめろというが、食欲わくものがこれしかなかった。
普段あまり辛いのを食べないので、スープは自分で調整して投入。卵もトッピング。
あーーー日本で食べた味だよーー。安心する。
ロッジの前の川で汚れ物を洗濯する、洗剤などはもちろん使わず石にこすりつけて洗う。
水が冷たいが、現地のシェルパに混じって洗いものするのは楽しかった。
そのあとロッジの裏手のピーク付近まで登る。ロブチェのBC方面へいく道がみえた。
夜はガイドさんの白いごはんとわかめの味噌汁、キャベツと人参とおかかの和え物。
だしっぽい味がうれしい。最後のビオフェルミンを飲んで寝る。
明日こそカラパタールへ。
フォトギャラリー
・実際に行かれる際は、現地の最新情報をご確認ください。
・ご自身の技術や体力に合った無理のない登山計画で山を楽しみましょう。